本ブログに「オーディオ談笑会」のメンバーの一人として度々登場してもらっているMさん。
そのMさんとは、昔からのオーディオ仲間であると同時にゴルフ仲間でもある。
若い頃、ゴルフを習い始めたばかりの小生を初めてコースに連れて行ってくれ、ゴルフの「筆おろし」をしてくれたのがMさんである。
そのMさんが、好きなゴルフもできないような大病を患ったのは、今から7年前のことである。
そして、今から2年ほど前の「オーディオ談笑会」の雑談中に「やっとお許しが出て、ゴルフが解禁になったよ、この間、息子と回ってきたんだ」とMさんが嬉しそうに話してくれた。
それがきっかけで、その後Mさんと何回か一緒にゴルフをするようになった。
これまでに3~4回、一緒に回ったが、ゴルフが解禁になった当初は久しくクラブを握っていなかったのだから、仕方がなかったとは言え、トップはする、ダフリはする、チョロはするなど気の毒なくらいゴルフになっていなかった。(もっとも、その頃は小生のゴルフも絶不調で、Mさんのことをとやかく言えた義理ではなかったのだが・・・・)
そして、その姿を見て、自分自身を含めて、Mさんのように長いキャリアがあっても、長いブランクがあると初心者に戻ってしまうのだなと実感したのであった。
今年になってのある「オーディオ談笑会」でのこと。
「Kさんには、この間、同じマンションに住んでいる母・娘さんとゴルフを一緒したこと、その娘さんがまだ若い頃、大学のゴルフ部で鳴らした人だったと言う話はしたよね。今、その女史にゴルフを習ってんのよ。週2~3回なんだけど、さすが元ゴルフ部だけあって、教え方が実に本格的なんだ。先ずは、ゴルフの練習のための準備運動から始まるわけよ。そして、グリップ、スタンス、スイングなどゴルフの基本を一から習ってるんだ。楽しいよ」といささか自信ありげな表情で話してくれた。
「それは、それは、今度のコンペが楽しみだね」と小生。
そして、そのコンペが先日行われた。
願ってもないことに、Mさんと一緒の組であった。
スタートして、一見して驚いた。
スタンス、スイング、インパクト、ボールの勢い、いずれをとっても以前のMさんとは別人の観である。
そんな自信に溢れた、Mさんのプレーを目の当たりにして、「ゴルフの基本を一から習ってるんだ」といったMさんの努力の成果が、まさにこれなのだと思い、ゴルフと言わずすべからく「習い事」を上達するには、自己流でなく、「正しい基本」をしっかりと身につけることと、たゆまぬ「練習」の積み重ねが大切であることをMさんが身を持って示してくれたように思った。
「正しい基本」と言えば、もう一人思い出す人がいる。
先月、大学時代のサークル仲間のゴルフコンペで一緒にプレーしたSくんである。
Sくん曰く、「おれ、ゴルフは今年になって2回目」。
だが、彼のプレーぶりを見ていると、とても2回目には見えない安定した内容である。
Sくんのスイング、球筋を見て、同じく一緒に回っていた親友のHくん(彼は毎日欠かさず練習場に行ってボールを打っているゴルフの上級者)が言った言葉が印象に残っている。
「彼は、ゴルフを習い始めた時、余ほど基本をしっかり叩き込まれたんだろうな、基本を体がちゃんと覚えているから、たまにプレーしてもそれなりのゴルフができるんだよ。やっぱ、基本が何よりも大切だね」
先日、息子から「再デビュー」してきました、と言うメールがあった。
もう何年も止めていたゴルフを仕事の関係もあって、また始めることにしたらしい。
そこで、「どうせやるなら『自己流』でなく、練習場のレッスン・プロに基本から教えてもらった方がいいよ」と返信したのだが、今思えば、そのことは、そっくりそのまま今の自分に当てはまるなと苦笑いを禁じえなかった次第である。
そのMさんとは、昔からのオーディオ仲間であると同時にゴルフ仲間でもある。
若い頃、ゴルフを習い始めたばかりの小生を初めてコースに連れて行ってくれ、ゴルフの「筆おろし」をしてくれたのがMさんである。
そのMさんが、好きなゴルフもできないような大病を患ったのは、今から7年前のことである。
そして、今から2年ほど前の「オーディオ談笑会」の雑談中に「やっとお許しが出て、ゴルフが解禁になったよ、この間、息子と回ってきたんだ」とMさんが嬉しそうに話してくれた。
それがきっかけで、その後Mさんと何回か一緒にゴルフをするようになった。
これまでに3~4回、一緒に回ったが、ゴルフが解禁になった当初は久しくクラブを握っていなかったのだから、仕方がなかったとは言え、トップはする、ダフリはする、チョロはするなど気の毒なくらいゴルフになっていなかった。(もっとも、その頃は小生のゴルフも絶不調で、Mさんのことをとやかく言えた義理ではなかったのだが・・・・)
そして、その姿を見て、自分自身を含めて、Mさんのように長いキャリアがあっても、長いブランクがあると初心者に戻ってしまうのだなと実感したのであった。
今年になってのある「オーディオ談笑会」でのこと。
「Kさんには、この間、同じマンションに住んでいる母・娘さんとゴルフを一緒したこと、その娘さんがまだ若い頃、大学のゴルフ部で鳴らした人だったと言う話はしたよね。今、その女史にゴルフを習ってんのよ。週2~3回なんだけど、さすが元ゴルフ部だけあって、教え方が実に本格的なんだ。先ずは、ゴルフの練習のための準備運動から始まるわけよ。そして、グリップ、スタンス、スイングなどゴルフの基本を一から習ってるんだ。楽しいよ」といささか自信ありげな表情で話してくれた。
「それは、それは、今度のコンペが楽しみだね」と小生。
そして、そのコンペが先日行われた。
願ってもないことに、Mさんと一緒の組であった。
スタートして、一見して驚いた。
スタンス、スイング、インパクト、ボールの勢い、いずれをとっても以前のMさんとは別人の観である。
そんな自信に溢れた、Mさんのプレーを目の当たりにして、「ゴルフの基本を一から習ってるんだ」といったMさんの努力の成果が、まさにこれなのだと思い、ゴルフと言わずすべからく「習い事」を上達するには、自己流でなく、「正しい基本」をしっかりと身につけることと、たゆまぬ「練習」の積み重ねが大切であることをMさんが身を持って示してくれたように思った。
「正しい基本」と言えば、もう一人思い出す人がいる。
先月、大学時代のサークル仲間のゴルフコンペで一緒にプレーしたSくんである。
Sくん曰く、「おれ、ゴルフは今年になって2回目」。
だが、彼のプレーぶりを見ていると、とても2回目には見えない安定した内容である。
Sくんのスイング、球筋を見て、同じく一緒に回っていた親友のHくん(彼は毎日欠かさず練習場に行ってボールを打っているゴルフの上級者)が言った言葉が印象に残っている。
「彼は、ゴルフを習い始めた時、余ほど基本をしっかり叩き込まれたんだろうな、基本を体がちゃんと覚えているから、たまにプレーしてもそれなりのゴルフができるんだよ。やっぱ、基本が何よりも大切だね」
先日、息子から「再デビュー」してきました、と言うメールがあった。
もう何年も止めていたゴルフを仕事の関係もあって、また始めることにしたらしい。
そこで、「どうせやるなら『自己流』でなく、練習場のレッスン・プロに基本から教えてもらった方がいいよ」と返信したのだが、今思えば、そのことは、そっくりそのまま今の自分に当てはまるなと苦笑いを禁じえなかった次第である。
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