折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

胃腸炎顛末記 その2 スッキリ、この爽快感!

2013-03-12 | 日常生活
昨日、油断と過信で胃腸炎になって、コンサートとゴルフのコンペをドタキャンせざるを得なかったことを書いたが、その続きである。

具合が悪くなったのは、先週の金曜日(3月7日)だった。電車の中で猛烈な吐き気を催し、脂汗を流しながら何とか次の駅まで我慢し、トイレに駆け込み、何度も吐こうとするのだが、吐くことができず、タクシーで病院に行くも午後の診療はすでに終わっていて、アウト。

土曜日、この日はコンサートだったが、これは泣く泣く「行けない」旨の連絡を入れて、午前中に病院へ。
薬をもらって、その日は昼も夜も「おかゆ」を食べて就寝。

日曜日は、薬が効いたせいか朝から食欲も出て、「食べたいものは」と聞かれて、昼にはパンを、夜にはカレーを食べた。

何故かというと、ゴルフのコンペが次の日の月曜日だったから、少しでも体力を戻しておきたかったのである(一種の「焦り」である)。

ところが、この「焦り」が完全に裏目に出て、その夜はお腹が張り、ガスが止めどなく出て横になっても気持ち悪くて睡眠どころではない。

「七転八倒」して夜を明かし、当然ゴルフは中止とあいなった次第。

とにかく、食べたものが「吐く」ことも「排便」することもかなわず、お腹の中で醗酵しかかっているのである。

気持ち悪いことこの上ない。「上」からでも「下」からでもいい、何とか「出て欲しい」とひたすら祈る心境であった。

日曜日、昨日と症状は一向に良くならず、ひたすら「薬」と「おかゆ」でしのぐ。

その効果がようやく今朝の朝方現れることに。

未明のこと、便意を催して急いでトイレへ。

出た!、出た!大量の「うんち」が溢れ出てきた。

待ちに待った開通=快通である。その喜びたるや、それこそ「何に例うべき」である。

この爽快感は、「何ものにも代えがたい」心底そう思った次第である。

スッキリとした気分で寝室に戻り、朝まで熟睡したのは言うまでもない。

それにしても、思えば、よりによって「カレー」を食べるとは・・・この馬鹿さ加減、それほどまでして次の日のコンペに行きたかった気持ちは、何ともいじらしいではないかなど、具合が良くなった今だからこそ、笑い話のように言えるのだが・・・・・。