折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

何て病人が多いのだ!~病院の前に車の列

2012-07-30 | 雑感
我が家から歩いて5分ぐらいの所にこの辺りで一番大きいA中央病院がある。

朝の9時過ぎ、図書館に行こうとその病院の前を通りかかると、そこには駐車場に入る順番を待つ車の長い列ができている。

病院の横で駐車場に入るべく順番待ちする車の列。


この病院、50~60台収容できる一番大きな第1駐車場の他に病院の周りに第2、第3の駐車場があるのだが、この時間3つの駐車場全てが満車になっているため駐車場に入りきれない車が路上で列をなしているのである。

 
第1駐車場(左)は満車。第2駐車場にも2台の車が順番待ちをしている。

休み明けの月曜日ということもあるのだろうが、それにしてもこれだけ大勢の人が朝から病院に来ていると言う現実を見て、「えぇ、こんなに病人がいるのかよ!」とびっくり仰天した。

我が家では、病院には、かみさんが定期的に血圧の薬をもらいに、小生は月1回歯の治療に行くぐらいで、ほとんど医者の厄介にはなっていないのだが、それでも窓口で支払う額は月平均で15,000円ぐらいにはなっているようだ。

だから医療費の高騰が大きな問題になっている昨今でも、正直、余り医者の世話になっていない小生にはイマイチピンとこなかったのだが、朝から病院の前に列をなす車を見て、「これではたまったものではない!」と実感し、「医療費の高騰で財政はもたない。「病気」を定義し、高齢者も応分の負担を」という主張に共感を新たにした次第である。