折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

【3字体(楷書・行書・草書)千字文】を書く 第37回

2011-10-31 | 書道
     お手本 大貫思水「新版四体千字文」(日本書学館)


【読み方】

がいこう そうよく          しゅうねつ がんりょう

ろら とくとく            がいやく ちょうじょう

ちゅうざん ぞくとう         ほかく はんぼう


【意味】

体に垢がついたら、入浴して垢を落とし、さっぱりしたいものだし、また暑さに堪えがたい時は、風通しのよい所へ行って涼しくありたいものだ。

すべての家畜は、おどろき(駭)、おどり(躍)、こえ(超)、あがって(驤)、遊び戯れる。

人を害する賊や、物を盗む者などは、これを斬り殺して跡のないようにし、謀反人、または逃げるような者があれば、これを捕えて、それぞれの罪によって罰すべきである。