花びらに たき火の煙 たゆたふて
今朝の愛犬パールとの散歩時の情景である。
いつも通る道端に大きな畑があり、梅や桃の木が植えられている。
その他、この畑にはヒマワリやコスモスと言った季節の花々が、いつもいっぱい咲いていて、散歩時の楽しみの一つになっている。
今朝はこの土地の所有者が畑の手入れに来ていて、枯れ枝や枯れ草、落葉などを１個所に集めて燃やしていた。
その白くたなびく煙と晴れた青い空、そして、今を盛りと咲き誇るコスモスのピンクをはじめとするとりどりの色。
この色彩のコントラストに魅入られて思わずシャッターを切った次第である。
そして、散歩しながら、あの情景を思い浮かべて作ったのが上掲の句である。