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悠久の 時をつなぐや 大銀杏(大イチョウ)
昨日の山歩きの続きである。
関八州見晴台でゆっくりと休憩し11時半、次の目標の飯盛峠に向かう。ここが、今回の折り返し地点。
正午過ぎに到着、早速昼食。
『この時間が、山登りの最大の楽しみだよね』とはHちゃんの弁。一同全く異議なし。
身体を動かし、お腹が空いている上、空気がおいしく、会話が弾むので食事がおいしいのは当然か。
昼食を済ませて1時過ぎ、下山開始。次の目的地は、 関東の三大不動のひとつ高山不動尊(成田山新勝寺・高幡不動・高山不動を関東の三大不動と呼ぶ。)である。
ネットで調べたところ、創建は1400年前にさかのぼるとのこと。
本堂は荘厳で厳粛な雰囲気を感じさせる。
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1400年前に創建された古刹高山不動尊の本殿(左)本殿で熱心に祈る幼なじみたち(右)
そして、この高山不動尊の名物が、樹高約37m、幹回り10m、根回り12m、樹齢800年(推定)と言われるご神木の大イチョウである。
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このご神木の前に立つと、800年もの歳月を耐えて、延々と現在まで「時をつないできた」その生命力に粛然とした思いに駆られる。
このご神木を見ることができただけで、この山歩きはとても有意義であったと感じた次第である。