折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

応援メッセージ~義妹の『和に遊ぶ手づくり展』明日3月3日オープン

2011-03-02 | 家族・母・兄弟
小生のかみさんには、二人の妹と一人の弟がいる。

その妹の一人で小生のブログにも「みーこ」のハンドルネームで時々コメントを書いてくれる2番目の義妹、その義妹が、それこそ頼りにしていた一家の大黒柱たるご主人のKちゃんをガンで亡くしてからもう3年になる。

何しろ60歳と言う若さ、これから人生を存分に楽しもうという矢先のことゆえ、一人残された彼女の思いたるや我々には到底測りがたいものがあった。

その彼女が、最近、とみにその持ち前の明るさとバイタリティを取り戻して、生き生きと活動を始めたのは何とも嬉しい限りである。

これには、一つには時間の経過と言うこともあるだろうが、その他に、次の二つのことが彼女の心の大きな支えとなっていたからではないだろうか。

その一つは、子どもや孫たちが、どんな時もすぐに一つにまとまって彼女をサポートする家族の絆の強さ、これは、はたから見ていて羨むほどの結束力である。

そして、もう一つは、『着物の良さに魅せられて古着物で洋服やバッグを作る』という彼女のライフワークの存在。

一途に打ち込めるものがあったればこそ、それに集中している時は、一時的にであれ、寂しさ、むなしさと言った色々なことを忘れることができたのではないだろうか。

まさに、【『芸』は身を助く】である、と思う。

そして、趣味の領域を超え、プロ並みの彼女の作品が大きな話題を呼び、このたび、地元の商店街から店で展示販売会をしてみないかという声がかかったとのこと。

我が家のかみさんも3番目の義妹も、彼女の求めに応じて、それぞれ自分たちが趣味で習っている作品を出品するなど、サポートを惜しまない。(この3姉妹はいずれも手先が器用で物作りに適性があるというDNAを持っているようだ)
とにかく、仲の良い、ここでも結束力の強い3姉妹なのである。

小生も悪筆ではあるが、店の前に掲出する看板の字を書いて、ささやかな協力の真似ごとをした次第である。

そして、みんなの協力で出店準備は完了、いよいよ明日3月3日がオープンの日である。

盛況を心から願っている次第である。

和に遊ぶ手づくり展 
     
期間: 3月3日から4月5日

場所: 茨城県常陸太田市東二町 衣料のいむら(0294-72-0402)

展示品: 洋服、バッグ、ポーチ等の和小物、草木染ストール、レザークラフト等々



美しく飾り付けられ、明日のオープンを待つばかりとなった店先。横にたてかけられている看板が小生が書いたもの。



義妹の作品が展示されているコーナー



小生のかみさんと3番目の義妹の作品が展示されているコーナー



詳しくは、みーこのブログ http://ameblo.jp/sumie-handmade/をご覧ください。
他の商品の写真も沢山掲載されています。