折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

身近で見た『計画停電』初日の光景

2011-03-14 | 日常生活
計画停電初日。

第1グループに対する午前6時20分から10時までの最初の停電は、需要予測の結果、実施しないで済んだものの、その影響は免れず、特に通勤、通学の足に大きく影響したようだ。

小生も愛犬のパールとの朝の散歩中に、思いがけずにその影響を目の当たりにすることになった。


無人

東武東上線朝霞台駅、武蔵野線との乗り換え駅である当駅は、いつもの月曜日なら電車がひきりなしに出入りし、ホームは人で溢れているのだが、この朝は当駅からは電車が発車しないので、人っ子一人見当たらず閑散としていた。


一路、駅を目指して

黒目川に向かう道を歩いていると、いつもにくらべ、やけに歩いている人が多い。一見してサラリーマン風の人たちで、黙々と歩いている。
この日の朝は、電車が4つ先の成増駅からしか動いていないので、その駅に向かってひたすら歩いているのである。
小生も現役の時ならきっと同じようにこの道を歩いたことだろうと思うとある種の感慨が。



渋滞

散歩の時間帯は、通勤時間帯と重なるので通常も道路は混むのだが、この日は上下車線ともおびただしい車で数珠つなぎ、これまで目にしたことのない渋滞に唖然。


まさか、輪番停電の影響をこんな身近で見ることになるとは・・・・。