猛暑日が続く毎日。
一服の涼を求めて、幼染みのKくんと読売日響サマーフェスッティバル2010『三大協奏曲のしらべ』と題するコンサートに行って来た。
この日の演奏曲は、
メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲ホ短調作品64
ドヴォルザーク チェロ協奏曲ロ短調作品104
チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番変ロ短調作品23
『若きヴィルトゥオーソによる珠玉の協奏曲』というサブタイトルがついているこの日の演奏会、とにかく3人のソリストの年齢が若いのが特徴。
特にヴァイオリンの郷古 廉(ごうこ すなお)さんは、17歳高校2年生とのこと。
そして、チェロの宮田 大(みやた だい)さんは、24歳、ピアノの外山啓介(とやま けいすけ)さんは、26歳。
3人ともそろって今ふうの『イケメン』である。
『イケメン』3人衆
左から郷古 廉(ヴァイオリン)、外山啓介(ピアノ)、宮田 大(チェロ)
読売日響の年間会員であり、オーディオ談笑会のメンバーの一人である、同席したMさんによれば、いつもの演奏会に来ている人と顔ぶれが全然違うとのこと。確かに、会場には若い女性の観客が目につく。
小生、若い男性のソリストによる協奏曲の演奏会は、初体験である。
以下は、いつものようにコンサートが終わった後の帰り道でのKくんとの雑談の再現である。
― 暑い日が続いているけど、『一服の清涼剤になった』
― ソリストが3人揃って『イケメン』ときているので、外の暑さに負けずに場内の熱気も相当なものだった。
― それぞれに熱狂的な拍手だった。
― 3人のソリストがすべて男性と言うのも珍しいんじゃない。
― チェロはともかく、ヴァイオリン、ピアノは女性の活躍が目立つからね。
― 若い人の演奏って、ケレンがなくて、伸び伸びと大胆で気持ちがいいね。
― 手の動きなど見てると、どうしてあんなに動くんだろうと、つくずく感心してしまう。
― コンチェルトは独奏者のテクニックやオーケストラとの掛け合いなど見どころ、聴きどころが多くて楽しい。
― ここに来る前にCDで同じ曲を聴いたんだけど、生の音とCDの音がまるっきり違うと言うことが良く分かった。
― メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲、CDではあきるほど聴いてるけど、生で聴いたのは今回が初めて。生のヴァイオリンの音色の美しさに鳥肌が立った。
― 解説によるとあのヴァイオリンは個人所有者の厚意により彼に貸与されている1682年製アントニオ・ストラディヴァリという名器だそうだ。
― ヴァイオリンやピアノの華やかさに比べ、チェロは何とも地味だね。
― その分、バックのオーケストラが華やかで聴き応えがある。
― 目のまえで演奏している様子が、それぞれの楽器ごとによくわかると言うのが、何と言っても大きいよね。
― 今回は、それぞれの独奏楽器の他に、特にフルートの音色の美しさが印象的だった。
一服の涼を求めて、幼染みのKくんと読売日響サマーフェスッティバル2010『三大協奏曲のしらべ』と題するコンサートに行って来た。
この日の演奏曲は、
メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲ホ短調作品64
ドヴォルザーク チェロ協奏曲ロ短調作品104
チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番変ロ短調作品23
『若きヴィルトゥオーソによる珠玉の協奏曲』というサブタイトルがついているこの日の演奏会、とにかく3人のソリストの年齢が若いのが特徴。
特にヴァイオリンの郷古 廉(ごうこ すなお)さんは、17歳高校2年生とのこと。
そして、チェロの宮田 大(みやた だい)さんは、24歳、ピアノの外山啓介(とやま けいすけ)さんは、26歳。
3人ともそろって今ふうの『イケメン』である。
『イケメン』3人衆
左から郷古 廉(ヴァイオリン)、外山啓介(ピアノ)、宮田 大(チェロ)
読売日響の年間会員であり、オーディオ談笑会のメンバーの一人である、同席したMさんによれば、いつもの演奏会に来ている人と顔ぶれが全然違うとのこと。確かに、会場には若い女性の観客が目につく。
小生、若い男性のソリストによる協奏曲の演奏会は、初体験である。
以下は、いつものようにコンサートが終わった後の帰り道でのKくんとの雑談の再現である。
― 暑い日が続いているけど、『一服の清涼剤になった』
― ソリストが3人揃って『イケメン』ときているので、外の暑さに負けずに場内の熱気も相当なものだった。
― それぞれに熱狂的な拍手だった。
― 3人のソリストがすべて男性と言うのも珍しいんじゃない。
― チェロはともかく、ヴァイオリン、ピアノは女性の活躍が目立つからね。
― 若い人の演奏って、ケレンがなくて、伸び伸びと大胆で気持ちがいいね。
― 手の動きなど見てると、どうしてあんなに動くんだろうと、つくずく感心してしまう。
― コンチェルトは独奏者のテクニックやオーケストラとの掛け合いなど見どころ、聴きどころが多くて楽しい。
― ここに来る前にCDで同じ曲を聴いたんだけど、生の音とCDの音がまるっきり違うと言うことが良く分かった。
― メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲、CDではあきるほど聴いてるけど、生で聴いたのは今回が初めて。生のヴァイオリンの音色の美しさに鳥肌が立った。
― 解説によるとあのヴァイオリンは個人所有者の厚意により彼に貸与されている1682年製アントニオ・ストラディヴァリという名器だそうだ。
― ヴァイオリンやピアノの華やかさに比べ、チェロは何とも地味だね。
― その分、バックのオーケストラが華やかで聴き応えがある。
― 目のまえで演奏している様子が、それぞれの楽器ごとによくわかると言うのが、何と言っても大きいよね。
― 今回は、それぞれの独奏楽器の他に、特にフルートの音色の美しさが印象的だった。