折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

マンションの谷間越しに見る夏の風物詩

2010-08-02 | 日常生活

高層マンション群が立ち並ぶ、わずかな空間越しに見えた花火。

                


一昔前は、我が家の2階のベランダで夕涼みをしながら見ることができた市民まつりの打ち上げ花火。

それが、高層マンションの林立で適わなくなってからもうだいぶ年月が経つ。

今年の花火大会は、夜8時から9時までの1時間で7,600発の花火が打ち上げられるとのこと。

年々大がかりになる夏の風物詩『花火大会』。

それに反比例して、年々見る場所が少なくなる住民。
何とも皮肉な現象である。

今年は、ブログに写真を掲載しようと張り切って、絶景ポイントを探し回ったたのだが、どこもことごとくマンションに邪魔をされてしまった。

普段は、何気なく通っているが、『えェ、こんな所にもマンションがあったのだ』と高層マンションの多さを再確認した夜であった。