折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

この日の「主役」は譲れない

2008-10-14 | 家族・母・兄弟
皆さんこんにちは。

当家の愛犬のパールです。

前回に続いての登場ですが、今日はピンチ・ヒッターでなく、主役としての登場ですよ。

9月25日のわたしの誕生日のブログで、わたし3つのお願いをしたのだけど覚えてます?

お願いはして見たものの、正直むずかしいと悲観していたら、その日のブログを読んで「救世主」が現れたの。

それも、わたしが一番好きなKちゃんパパからの救いの手が、わたし大感激!!

ブログを読んだKちゃんパパが、これではわたしが余りにも可愛そうと言って、先日わたしを葛西臨海公園に連れて行ってくれたの。

外遊びは1年ぶりかしら、本当に久しぶりなの。
だから、この日はわたしが「主役」、その座は絶対誰にも譲れないわ、と意気込むわたし。


葛西臨海公園。

わたしがまだ子犬だった頃、連れてきてもらった場所。

ただ、うれしくて、うれしくて、むこうみずにも海に飛び込んで塩水を嫌というほどがぶ飲みし、おぼれそうになった。わたしには、とても、とても苦い思い出がある場所。

今も、そのことがわたしの「トラウマ」になっているの。

しかし、この日は何としてもKちゃんパパにわたしの「カッコ」いいところを見て欲しいとばかりに「清水の舞台から飛び降りる」気持ちで、Kちゃんパパが海に投げた棒を取ってくるべく海に飛び込んだわたし。



波間に浮き沈みする棒を求めて泳ぐわたし


60歳にして始めての「泳ぎ」の経験、水泳「初デビュー」です。

不思議なの、パニックにもならず、スイスイ泳げちゃうのよ。泳ぐってこんなに面白くて、楽しいものなのね、もう、感動!!

「もっと、投げてよ」と何回もKちゃんパパにせがんじゃった。

 Kちゃんが「もう1回、もう1回」ってせがんでる気持ち、よ~くわかったわ。

Kちゃんパパも、Kちゃんママも、そしておかあさんもびっくりというよりは、あっけにとられちゃったみたい。「やったー」と得意満面のわたし。


棒をくわえて砂浜に戻ってきたわたしの得意満面の表情


Kちゃん、この日は、間違いなくわたしが主役の座に座った1日だったわよ。

Kちゃんパパ、ありがとう。

Kちゃんではないけど、「また、あそぼ」。



3連休の1日、我が家の愛犬のパールを遠くに遊びに連れて行った。

場所は、パールにとって子犬の頃の苦い思い出が残っている「葛西臨海公園」。

しかし、この日は、本来の野生の本能を取り戻し、それまでの「パールはラブらドールにしては珍しく<水>に弱いというイメージを払拭し、目を見張るような颯爽とした「泳ぎ」で、その日の主役の「座」を射止めたのであった。

「ぱーる、やったね。そして、Kちゃんパパありがとう」