明日にも民主党が元代表の処分問題に一応のケリをつけるようだがここまでの道のりは長かった。
これがもし陣笠議員であればいとも簡単に議員辞職に追いやられていただろうに・・・と思うといかにも日本的風景だ。
問題はこれで日本政治の停滞が一気に解消されるかと言えばなかなかそうは行かないことだ。
ねじれ国会の下で来年度予算案すら成立への道筋が見えていない。
野党第一党たる自民党は政権奪回以外に眼中になく二言目には「解散総選挙」である。
民主党が頼みとする公明党、社民党も対決姿勢を鮮明にしており歩み寄りの気配はない。
このような状況を招いた責任は(勿論野党にもあろうが)詰まるところ与党である民主党の感受性欠如と怠慢にあるだろう。
あれほど叩かれたマニフェストについても先日ようやく修正方針を打ち出したがその後の動きが悪すぎる。
今のままでは4月の統一地方選で中央をも巻き込んだ「政界液状化」が進むのではないか。
「政界液状化」のインパクトは一昨年の民主党政権交代やさらに前の細川連合政権誕生時とは比べ物にならないだろう。
国民須く覚悟したほうがよい。
特に若い人たちは・・・。
これがもし陣笠議員であればいとも簡単に議員辞職に追いやられていただろうに・・・と思うといかにも日本的風景だ。
問題はこれで日本政治の停滞が一気に解消されるかと言えばなかなかそうは行かないことだ。
ねじれ国会の下で来年度予算案すら成立への道筋が見えていない。
野党第一党たる自民党は政権奪回以外に眼中になく二言目には「解散総選挙」である。
民主党が頼みとする公明党、社民党も対決姿勢を鮮明にしており歩み寄りの気配はない。
このような状況を招いた責任は(勿論野党にもあろうが)詰まるところ与党である民主党の感受性欠如と怠慢にあるだろう。
あれほど叩かれたマニフェストについても先日ようやく修正方針を打ち出したがその後の動きが悪すぎる。
今のままでは4月の統一地方選で中央をも巻き込んだ「政界液状化」が進むのではないか。
「政界液状化」のインパクトは一昨年の民主党政権交代やさらに前の細川連合政権誕生時とは比べ物にならないだろう。
国民須く覚悟したほうがよい。
特に若い人たちは・・・。