グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

内閣府の職員処分案に「不条理」を思う

2020年01月18日 | 政治
内閣府が「桜を見る会」に関わる公文書の不適切な管理について歴代人事課長5人を注意処分に処したとのことだ。
招待者名簿が管理簿に未記載だったり国会に提出した推薦者名簿に推薦部局名が隠されていたことなどが問われたようだがこれには「不条理」を感じざるを得ない。
恐らく今回処分を受けた関係者は不適正な管理を百も承知の上で行っていたのではないか。
ルールを破ることは悪いと言ってしまえばそれまでなのだが何も「私利私欲でやっていたわけでもない」ことは問題行為からしても明白だ。
そこには何かしらの必然性を読み取ることが出来るがそれにつけてもねぇ・・・、やっぱり「不条理」を感じざるを得ない。
この間、官房長官や首相が関係部門に対し「文書の適正管理に万全を尽くす」よう指示を行っている。
どこかから怨嗟の声が聞こえてきそうである。
こんな訳の分からない状況は一日も早く脱却すべきだろう。


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