日銀が本日の金融政策決定会合で追加緩和を見送った。
先ごろの「マイナス金利」があれ程の議論を呼んだだけに流石にもう追加緩和などはないと思っていたが市場の反応は意外なものだった。
(決定内容は)単に現状維持なのだが日経平均株価はなんと624円もの急落になったのだ。
市場はやはり更なる緩和を望んでいたのだろうか。
恐らく緩和策を打ったとしても景気を刺激することは限定的だったろうが見送れば見送ったで失望売り、では日銀の悩みは深い。
それでも日銀総裁は表向き意気軒高だ。
2%のインフレ目標時期については後送りしたがやる気満々、自身の総裁任期も視野に入ってくる時期なのだが・・・。
それにしても総裁の口癖ともなった「できることは何でもやる」はある種の危険を孕んでいると思う。
「できることは何でもやる」は往々にして「やってはならないことまでやってしまう」こともあるから注意が必要だ。
それに金融政策だけで日本経済の全てをコントロールできるわけではない。
先ごろの「マイナス金利」があれ程の議論を呼んだだけに流石にもう追加緩和などはないと思っていたが市場の反応は意外なものだった。
(決定内容は)単に現状維持なのだが日経平均株価はなんと624円もの急落になったのだ。
市場はやはり更なる緩和を望んでいたのだろうか。
恐らく緩和策を打ったとしても景気を刺激することは限定的だったろうが見送れば見送ったで失望売り、では日銀の悩みは深い。
それでも日銀総裁は表向き意気軒高だ。
2%のインフレ目標時期については後送りしたがやる気満々、自身の総裁任期も視野に入ってくる時期なのだが・・・。
それにしても総裁の口癖ともなった「できることは何でもやる」はある種の危険を孕んでいると思う。
「できることは何でもやる」は往々にして「やってはならないことまでやってしまう」こともあるから注意が必要だ。
それに金融政策だけで日本経済の全てをコントロールできるわけではない。