二つの快挙

一昨日、昨日と二つの朗報が日本を駆け巡った。
一つは惑星探査衛星「はやぶさ」の（惑星の塵という）お土産を持っての地球帰還である。
それも度重なる故障と音信不通を乗り越えなんと６０億キロの行程を７年かけて戻ってきた。
ここまで書くと何やらお涙頂戴ドラマの筋書きを連想してしまうがこちらは事実であるだけにより感動的である。
以前事業仕分け会議の後で高名な科学者達が科学技術関連予算の削減に猛然と抗議していたが百の抗議より一つの実績のほうがはるかに説得力があるものだ。
あと一つの朗報はサッカーＷ杯のカメルーン戦快勝である。
FIFAランキングで格上かつ敵地での対戦という不安を吹き飛ばし前半戦から終始リード、チーム一丸となって手にした勝利は格別である。
先般このブログで韓国の躍動を引合いに出して奮起を促したが昨日の日本の戦いぶりはそれに勝るとも劣らない。
戦前に漂っていた暗雲はこれで見事に払拭された。
Go!Go!Japan!