グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

米大統領選の終盤(幕切れ?)に思う

2020年11月08日 | 政治
米国大統領選の開票結果がようやく進んだ。
なんと数日間開票結果は止まったままだったが遂に片方の候補つまりジョー・バイデン氏が過半数の選挙人獲得を決めたのだ。
ただ現職大統領は決して敗戦を認めたわけではない。
1月20日の新大統領就任式までに騒動が収まるかどうか、・・・。
つい数年前まで「世界の警察」を自認していた米国がガバナンスの点ではいつの間にか「世界の三流国」に成り下がってしまった。
一部には共和党内部でもトランプ大統領の行動を疑問視する向きもあるが倒閣には至っていない。
筆者は4年前のこのブログで「トランプ大統領の政治生命は守っても中間選挙までだろう」と書いた記憶があるがこの予想はまんまと外れた。
そして今日の状況を迎えたのだが一体米国の良識と自浄能力はどこに行ってしまったのか。
トランプ大統領の当初の閣僚や補佐官の多くは自らその地位を去った。
それでも大統領自身だけは意気軒高なのだ。
筆者が米国の政治を糾す能力も資格もないのだがそれにしてもまだ日本の政治機構の方が(米国に比べ)健全であることに安堵している。
ただこれで人類が進歩しているって言えるのかねぇ・・・?


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