グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

塩害の深刻さに思う

2018年10月10日 | 日記
先日の台風が風害、水害以外に新しいカテゴリーの被害を創り出した。
それは塩害と呼ぶものだ。
千葉県の沿岸部を走る京成電鉄は架線に塩分が付着したために各所でショートが発生、ほぼ一日全線運休を余儀なくされた。
塩分の付着箇所は広範囲に亘るため完全復旧に時間を要したようである。
これは明らかに台風の新しい被害カテゴリーである。
塩害は風の強度以外にその方向や同時に降る雨量、逆に晴れ具合で被害の出方が異なるが京成電鉄のような大規模な例は今まであまりなかったように思う。
これからはほかの鉄道各社も十分対策を講じておかなければならないだろう。
塩害は農作物にも大きなダメージを与えているようだ。
自然災害の対策はなかなか難しいものがあるが農作物塩害の極小化には適時の塩分洗浄などが必要になるのではないか。
蛇足だが近くの神社のイチョウがこの台風で上部半分の葉を枯れさせ地に落としてしまった。
例年のような巨大な黄金ツリーは望むべくもない・・・。


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