グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

政府・自民党に一言

2013年11月18日 | 日記
先日国会内で社会保障をめぐる委員会の強行採決があった。
お決まりの与野党間の「議論をし尽くしていない」「いや、もう十分行った」の水掛け論にはウンザリだ。
双方それぞれ言い分はあろうが国民からすれば強行採決は見たくない。
「どちらに責任が・・・?」といえば一般論だが与党がもっと配慮すべきだろう。
この案件以外にもこのところ自民党の強硬姿勢が気になる。
秘密保護法案審議もそうだ。
もし依然高い安倍政権支持率を頼んで・・・ということであればこれは極めて危険な賭けだ。
昨今の高支持率は前政権つまり民主党の体たらくがきっかけになったものでもともと自民党の実力ではない。
その後アベノミクスの成功でなんとか高止まりしているが所詮国民は移り気だ、ちょっとしたことで振り子は大きく振れることがある。
ここのところは十分心した方がいい。
潮は満ちれば引くしかないのだ。
断わっておくが筆者は自民党のシンパでもなければアンチでもない。
ただ政権交代等で日本の政治が停滞することを恐れるだけだ。
そういえばあの国会の定数削減案件はどうなったのかねぇ・・・?
来年4月の消費増税までには間に合わせてくれるのかな?