英会話熱の男女差に思う

何を血迷ったのか、今頃になって英会話を学び始めた。
英会話については在職中から必要に迫られ独学で取り組んできたが成果はイマイチ、好きな洋画を見ても相変わらず字幕をみなければ何が何だか分からない。
ということで・・・、昨日がコースの初日だったのだが教室を見回して驚いた。
受講者総数は20名前後だったがなんと全体の約80％が女性なのだ。
平日の夜間なので如何にも勤め帰りの若者も多く年齢分布はいい具合に広がっているが男女差で見ると圧倒的に女性が多い。
まるで昨今噂される日本男子の内向き志向を裏付けているようだ。
いうまでもなく日本経済は海外市場なくして現状維持さえ難しくなった。
いくつかの企業では社内公用語を英語に変え海外志向を明確にしている。
ところが従業員側のノリが、とりわけ男子が悪いとのことである。
未だに海外勤務を忌避する傾向があるなどと聞くと本当に理解に苦しむ。
少子化の影響で「親の面倒を見なければならない」を理由に挙げる向きもあるが本当にそれが主因だろうか？
日本男子に言いたい、「思い切って海外に跳び出せ」
狭い日本では仕事はなくなる一方だ。