木工旋盤 専科・Woodturning・ウッドターニング・EBONY BLOG

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細い丸太の利用

2012年10月12日 | 材料

  入手したときは生木だった半年~2年ほど経った径が7~8cmで長さが50㎝の細丸太を小口のひび割れを切り落として10cmほどに切断しました。皮付きのナチュラルエッジ挽きには虫食いで無理なようです。
  欅・桜・樫・柚子の木などです。湯吞や一輪挿しやその他に使うつもりです。半年ほどの桜は予想に反してひびが全く入っていないのにちょっとびっくりです。左端の2個は手前左の欅からすっぽ抜けた皮です。 

  とりあえず円柱に挽いて掴み代をつけました。
  長年 旋盤をやっていますと 同じことの繰り返しになってきますが 失敗や経験から普通なら捨ててしまう木も利用することが出来ます。
  こんな木は使いたいと思っても材木屋さんで売っていることはないので 常日頃の心掛けが必要のようです。
  普通はこんな木を使いたいとは思わないのでしょうね。まー普通ではないんでしょう。ウッドターナーには普通でない人が結構おります。(笑)