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木工旋盤 専科・Woodturning・ウッドターニング・EBONY BLOG

   ‥‥ Woodturning三昧・木工旋盤専科・ウッドターニング・季節の中で ‥‥

一輪挿し挽きの準備

2014年10月04日 | 木工旋盤

    乾燥棚から降ろした椿の細タンコロ。ワイヤータワシでゴシゴシと汚れを 落とします。綺麗になった左側  右側はこれから擦ります。下の写真の右から二番目の木です。

  右の二本は椿。右から3番目と四番目は金木犀で四番目は まだ洗ってません。左端の木の名は不明。  綺麗に洗ったら ぶつ切りにします。

 

 


短びスプーン

2014年10月01日 | 木工旋盤

   ここのところ次のクラフトフェアーに向けての在庫補充作業が続いています。七月下旬に挽いておいた円柱で短びスプーンを挽きます。

  取りあえず22個を二つ割にして44個をオイルフィニッシュしたところです。桜・桑・カイズカイブキ・クルミ等で大きいのがΦ48mm  一番小さいのでΦ29mmです。小さいのが なくなったので もう少し作ります。
  教訓:  縁や底が厚くても使えるけど縁が欠けたり底が抜けたり柄が取れると使えないので薄くし過ぎないこと。柄の付け根の形が悪くても丈夫な方が良いのでフィレットは多目に付けたほうが良い。


円柱挽き

2014年09月30日 | 木工旋盤

   40mm~50mm 角 のミズキの乾燥材。駒用の細切りの内 50mm角以上は糸挽き独楽に  40mm以下は捻り独楽や逆立ち独楽に使っていますが  中途半端で使いあぐねていた40~50mm角材。傘独楽にぴったりの太さです。棚から降ろして埃を払って円柱に挽きます。

  Φ  約45mm  長さ150mm前後の円柱を20本ほど挽きます。 
  これだけあれば 先日のクラフトフェアーで完売になった傘独楽が沢山作れます。


楕円のボール

2014年09月27日 | 木工旋盤

   今日は新型のテブルソーの導入で工房の配置換え作業に忙しい平塚の「木へん工房」にお邪魔して ターニング談義をしてきました。
   持って行った乾燥ミズキとムラサキタガヤサンとの交換していただきました。その他 いろいろ。 

 楕円ボール左:200✕157✕47mm マサキ    
 右:250✕190✕75mm ケヤキ     左のボールをいただいてきました。いただけたのは たぶん 素晴らしい出来栄えをしっかり褒めたからでしょうか。(笑)
   木へん工房では 以前から木工旋盤よる楕円挽き技術に取り組んでいて 薄めの楕円のお皿の技術を確立して特注品での商品を作っていましたが 今年になってから 完成度の高い深さのある楕円ボールの製作技術も極めたようです。木工旋盤による深さのある楕円のボール挽きは私の知っている限りでは日本で初めてではないでしょうか。

   右は楕円を確認するために並べた真円の皿。


糸挽き独楽の糸セット

2014年09月26日 | 木工旋盤

       指掛かりは適当な細棒に糸を通す穴を開けちょん切って切り口のバリ取り磨きをします。適当の長さに切った糸の先を瞬間接着剤で固めて乾いたら固まった先を3~4mm程に 切り直しなす。指掛かりに糸を通して結びます。2~3本なら どうって ことはありませんが30~50本になると ちょっと面倒を感じる 糸挽き独楽の糸セット作業です。


どんぐり独楽の量産

2014年09月24日 | 木工旋盤

   どんぐり独楽の量産です。いままでは本物そっくりの程よい艶が出る蠟引きコーティングをしていましたが 耐候耐水性に劣りますので 最近はアクリルクリアースプレー吹き付けをしています。一度吹き付けなので艶がいまいちですが水で濡れても大丈夫です。ちょっとピンボケ(-_-;)


材料確保

2014年09月19日 | 木工旋盤

   作業小屋近くの土建屋さんの土場で見つけた伐採された庭木。沢山の実を付けたままの ミカンや柿の木もありましたが細めの 椿・サルスベリ・山法師をいただいてきました。  今回の木は伐りたての生木なので使えるのは一年先になります。上野村で多めに持って行った一輪挿しが完売してしまい急遽 御殿場用に 材料を掻き集めて15個ほど挽きましたが 材料が底を尽きそうです。

   鳥用に採り残しておいた完熟のイチジク。一番美味しいところだけを食べてます。未熟の実の試し堀り が防げます。


またまた お玉型スプーン作り

2014年09月05日 | 木工旋盤

   白っぽい木の方が良い ということでハードメイプルで切り抜いて粗整形したところです。円に近い形にしてみました。サクサクと加工しやすい前回のブラックウォールナットよりはだいぶ固い木です。

   作業小屋の向いの菜園に 増殖中の「花虎の尾」。下から順に咲いて一番上まで咲くと秋です。


お玉型スプーンの作り その3

2014年08月30日 | 木工旋盤

 ぐい吞み・湯呑と並行して断続的にすすめている量産型のお玉型スプーン作りです。21mm厚みのブラックウォールナット材で切り抜きました。量産といっても ほとんど シコシコと手仕事ですので途中で厭きないていどの数量です。左端が試作品。 昨日は朝から小雨が降ってストーブを炊きたくなるほどの涼しさでした。

 今日は身内の結婚式で京王プラザまで行ってきます。


ぐい吞み・湯呑挽き その2

2014年08月28日 | 木工旋盤

 20個ほど仕上げ挽きしてウレタン塗装です。内1個は底が薄すぎて廃棄処分になりました。20個ぐらいなら厭きないうちに終われます。(-_-;)

  2回目を塗って乾いたところで熱湯を張って漏水テストをしました。  入手してすぐに粗挽きしたので 虫食いにならず 歩留まりはとても良いです。今までは無塗装品も用意しましたが 使い捨てになってしまう のではないか?と思い今回は全部塗ってしまいます。

   今朝の外気温は23度   久しぶりに夏掛け布団でよく眠れました。