自民党が、議会で、ナチスドイツを思わせるスタンディングオベーションを演じた。気持ちの悪いヤラセだろう。こんなことから、国民が熱狂して・・・などと考えているのだろうか。
国民特に若者は、低賃金のなかで、結婚もできず、生活が改善されないなかで、人口減は起こるべくして起こっている現象である。自民党の政治家どもはなにをしているのか。こんな小芝居をして、喜んでいる。
病院の小児科、産婦人科は閉鎖となり、人口減に拍車がかかる。小選挙区性のもとで、民意の反映はどうでもよく、権力さえ維持できればよしと、うそ、デマなんでもありの政治手法を展開する。言わないことをやり、言ったことはやらない、ごまかし政治。
そもそも政治家の人間としての程度は、存在可能な水準にあるのだろうか。自分さえよければ良し、社会や世界に思いをいたすことのない政治家がどれほど、人間社会に害毒を流してきたことだろうか。そして、今もなお、その現状は、続いている。
為政者たるもの、弱者に目をくばり、社会全体に視野が広げていなくてはならない。こんな危うい、小芝居をしているときではない。