いつの間にか、世界の指導者は、自分よりも若い人々で構成されていて、その動きが急に、危なっかしく思う、その思い方が、従来とは違う感じがする。
本当に心配している。保護者が手を離れた息子や娘が独立して、どんどんやっていく様を心配気に見守っているという感じである。
善き方向をめざして、着々と仕事をしてくれたらいいのだが、集まるとごジャごジャとうまくいかない。よく言われるように、これが戦争前夜なのだろうか。
話し合いは、うまくいかず、それぞれが疑心暗鬼で、領土拡大、武器の調達、脅し、心理戦ともめごとの種を、回避していくのは、たいへんである。
オバマ大統領は、良識的だと思うが、それを弱腰とみて、強権的な態度をとるところもあり、こんな調子では、人類の存続そのものが怪しくなってきている。
滅亡、それも致し方のない話かもしれないが、せっかくの文明を築き、新しい生命があとに続いているのに、情けないことであるし、一人、人類のみならず、地球上の生命の運命に関わることであり、はたして、うまくことが収まっていくのか心配なことである。