結局は、出過ぎるよりも、いいかもしれないと、日本人は思う。だが、世界は違う。出ない奴は、弱いとして、攻撃の対象になるようだ。
で、相手は、とんでもない自己主張をしてくる。たしなめない限りは、限界なく続ける。反撃すれば、収まるようだ。
反撃を覚えなければならないようだ。日常生活においても、そういう態度の人間はいる。おとなしくしているとつけあがってくる。反撃すれば、それは止む。
いじめ問題などは、簡単にはいかないけれども、発端で、そんなことがあれば、主張すべきはしなければならない。様子がおかしくなれば、こだわることなく、逃げるのも重要である。
相手にすることが、いいのか悪いのかということもある。そんな相手からは、サッサと逃げ出すことも必要である。
自らは、身を律し、努力もするけれども、相手にそれを求めることはできない。相手もまた、時期がくれば、そうすることもあるだろう。なければ、それはそれで仕方のない話である。
結局、感謝とか謙虚とか、そう心がけながら、言うべきことはいい、反撃すべきはする、姿勢で人生に臨めば、いいと思う。そして、時には逃げ出すこともあっていい。