水産物を取り放題に取る。資源の枯渇について、考えもしない。信じられないぐらいに滅茶苦茶な行動をとる。
こんな国が隣国にあり、付き合っていかざるを得ないのは、まことに辛いことである。
それでも資源の枯渇についての認識がまったくないわけではないようで、根拠があるのかなどと、調べもしないで、反論だけするという具合らしい。
こんな国が、まともな顔をしているのは、腹立たしいが、今は、発展段階のプロセスであり、致し方ないのかもしれない。
来日するこれらの国々の人々は、教育されてきたことと、実態との違いに驚いたりするケースがあるようだ。
しかしながら、日本サイドも、現政権の指導者たちは、さきの大戦の総括もキチンとしていない。タブー視して本音を言わず、別の考えをもちながら、それをまともには言わない。
そして、昔のように、世界に冠たる軍備を持ち、周囲に勝手な真似をさせない状況を作りたいようだ。そのために、国民の権利についても制限を加えることも必要だ、そんな風に考えていて、立法化もすすめている。
で、そのことが、被害者たる側にしてみれば、いつまでも、こだわり、非難材料にするという悪循環に入る。何年経とうと、わだかまりは消えることがない。