人それぞれ、なんとかかんとか、元気に生きていくための工夫がある。生きる条件が厳しくて、余裕がないという人もいるかもしれない。
小生の母親のように、高齢となり、もはや生きがいがなさそうに見えるのだが、それでも、食欲はあるみたいで、これは、幼い頃からの習性というか、本人も食いしん坊だからといっていて、そのためか体調を崩しても、その食欲で挽回するということを何回か繰り返してきている。
食欲もいいが、何か趣味的なものがあれば、最高なのだが、なかなかそれはできない。若い頃は、生活に余裕なく、そんな時間もなかったのだろうが、いまは、たっぷり時間があるのだから、考えを改め、あるいは考え直して仕切り直しを勧めるのだが、なかなか難しい。
自分が、俳句を少々嗜むようになって、さっそく勧めてみたが、かなり、ハードル高く俳句を置いているようで、俳人の結構厳しい面を知っているようでもあり、手をだそうとしない。
まあ、そんなに肩に力をいれずともいいのではとおもうのだが、根が真面目なのだろうか。