(原題:From Paris with Love)
----『パリより愛をこめて』?
タイトル、間違っているんじゃニャい。
「ところが、これが原題の直訳。
もちろん、あの名作
『007/ロシアより愛をこめて』を意識しているんだろうけどね。
主人公ジェームズ・リース(ジョナサン・リース・マイヤーズ)の職業。
これからしてまずユニーク。
表の顔はパリのエリート米大使館員、
裏の顔はCIAの見習い捜査官。
そんな彼が危険すぎる相棒、ワックス(ジョン・トラボルタ)と組み、
犯罪組織のアジトを探して、パリ中を駆け巡る」
----ニャるほど。それはいい目の付け方。
ベテランが新米を連れているわけだから、
足手まといになる可能性は大。
サスペンス色も倍増だ。
「うん。で、この手の決まりごととして、キャラが正反対。
リースは、繊細な性格で人を撃ったたことがない。
一方、ワックスは迷うことなく銃をぶっ放すクレージー野郎。
それに加えて推理力も抜群。
ある意味、現代の『シャーロック・ホームズ』(笑)」
----それはないでしょ。(笑)
このトラボルタときたら、
スキンヘッドに髭、革のジャケットにスカーフ。
しかもアクセサリーまでじゃらじゃらさせてる。
「そうだね。
でも、これがカッコいいんだ。
アクションのキレも太めの体にしてはなかなかだし…。
さて、物語の方だけど、
途中で、とんでもない展開を見せるんだ。
まあ、ある種の伏線が張ってあって、
読めないでもなかったけど、
これが悲しいというか、実に切ないんだね」
----ふうん。ニャにが起こるんだろう?
「これ以上は言えないなあ。
それはリースにとっての試練…ということで止めておくかな。
さて、この映画の決め手となる演出の方に話を移そう。
まずはガンアクション。
この映画を観ると『ジョン・ウーの後継者』の栄誉を
彼に与えてもいいのではないかって感じ。
その振り付けがまるでダンスみたいに華麗なんだ。
また、カ―アクションにもひねりが…。
トラボルタはTOWミサイルを担いで車にハコノリしちゃうしね。
一方で『ベスト・キッド』『スター・トレック』といった
映画ネタも多く、ぼくは大満足」
----べた褒めだね。監督は誰ニャの?
「ピエール・モレル。
やはりパリを舞台にした傑作アクション
『96時間』を手掛けた監督だよ」
----ニャるほど。それは納得。
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「ランニングタイムが短いのもいいよニャ」
※アイデア勝負。でも演出もしっかりしていた度
お花屋さん/">もよろしく。
噂のtwitterを始めてみました。
「ラムの大通り」のツイッター
人気blogランキングもよろしく
☆「CINEMA INDEX」☆「ラムの大通り」タイトル索引
(他のタイトルはこちらをクリック→)
※画像はアメリカ・オフィシャル(壁紙ダウンロードサイト)より。
----『パリより愛をこめて』?
タイトル、間違っているんじゃニャい。
「ところが、これが原題の直訳。
もちろん、あの名作
『007/ロシアより愛をこめて』を意識しているんだろうけどね。
主人公ジェームズ・リース(ジョナサン・リース・マイヤーズ)の職業。
これからしてまずユニーク。
表の顔はパリのエリート米大使館員、
裏の顔はCIAの見習い捜査官。
そんな彼が危険すぎる相棒、ワックス(ジョン・トラボルタ)と組み、
犯罪組織のアジトを探して、パリ中を駆け巡る」
----ニャるほど。それはいい目の付け方。
ベテランが新米を連れているわけだから、
足手まといになる可能性は大。
サスペンス色も倍増だ。
「うん。で、この手の決まりごととして、キャラが正反対。
リースは、繊細な性格で人を撃ったたことがない。
一方、ワックスは迷うことなく銃をぶっ放すクレージー野郎。
それに加えて推理力も抜群。
ある意味、現代の『シャーロック・ホームズ』(笑)」
----それはないでしょ。(笑)
このトラボルタときたら、
スキンヘッドに髭、革のジャケットにスカーフ。
しかもアクセサリーまでじゃらじゃらさせてる。
「そうだね。
でも、これがカッコいいんだ。
アクションのキレも太めの体にしてはなかなかだし…。
さて、物語の方だけど、
途中で、とんでもない展開を見せるんだ。
まあ、ある種の伏線が張ってあって、
読めないでもなかったけど、
これが悲しいというか、実に切ないんだね」
----ふうん。ニャにが起こるんだろう?
「これ以上は言えないなあ。
それはリースにとっての試練…ということで止めておくかな。
さて、この映画の決め手となる演出の方に話を移そう。
まずはガンアクション。
この映画を観ると『ジョン・ウーの後継者』の栄誉を
彼に与えてもいいのではないかって感じ。
その振り付けがまるでダンスみたいに華麗なんだ。
また、カ―アクションにもひねりが…。
トラボルタはTOWミサイルを担いで車にハコノリしちゃうしね。
一方で『ベスト・キッド』『スター・トレック』といった
映画ネタも多く、ぼくは大満足」
----べた褒めだね。監督は誰ニャの?
「ピエール・モレル。
やはりパリを舞台にした傑作アクション
『96時間』を手掛けた監督だよ」
----ニャるほど。それは納得。
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「ランニングタイムが短いのもいいよニャ」
※アイデア勝負。でも演出もしっかりしていた度
お花屋さん/">もよろしく。
噂のtwitterを始めてみました。
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☆「CINEMA INDEX」☆「ラムの大通り」タイトル索引
(他のタイトルはこちらをクリック→)
※画像はアメリカ・オフィシャル(壁紙ダウンロードサイト)より。
ここまでタイトルをリスペクトするなら、ストーリーにも「ロシアより愛をこめて」的な部分が欲しかったですよね~。
…とはいえ、トラさん大好きなんで、かなり満足♪
50歳越えであの格好とアクションができるのは喝采ですww
あの格好だったら、そのまま「団塊ボーイズ」の続編も撮れちゃいそう(笑)。
タイトルをいただいた理由があまり良く伝わらなかったですよね。
トラヴォルタは、そんなに好きではなかったのですが、
悪役に転向した『ブロークン・アロー』あたりから気にいってきました。
『ソードフィッシュ』もよかったなあ。
ジョナサンは若くてイケメンですが、まだまだ若いもんには負けねぇ~よ!
ってとこでしょうかね。(笑)
ピエール・モレル監督は確かに今アクション映画取らせたら世界一かも。
動きがもっさりでしたが、
なんとも喜々として演じていましたね。
この監督、前作『96時間』も楽しめたし、
今後に期待がかかります。
監督もトラボルタもアクションも二の次で、
ジョナサン目当てに観に行って、すっかり楽しんで帰って参りました。
筋書き云々よりは、アクションであれ俳優であれ、
それぞれがいい具合に楽しめるようになってましたよね。
読めるとは言え、伏線もあって、映画へのオマージュもあって、
普段、アクションものは避けてしまう傾向のわたしでも、
これは気に入ってしまいました。
ま、ジョナサンのおかげではあるんですが(笑)
けっこう芸術的なかんじで好きでした。
とはいってもやはりトラさんのキレっぷりには
負けますが(爆
でもかっこよかった~
何も考えずに楽しめる作品ですね~。
ふふふ、確かに太めの体にしてはキレの良いアクションでした(笑)
とにかくジョン・トラボルタがカッコ良く思えてあのメチャクチャさには圧倒されました。
ジョナサン、最近、あのオカルトはあったものの久しぶりの等身大(?)の魅力。
トラに引きずり回されてあたふたの感じが、またよかったです。
緩急がありタメがある。
ただ派手でさえあればOKのアクションとは全く違います。
トラボルタ、楽しんで演じているのがとてもよく伝わってきました。
そういう映画は観ていて気持ちいいです。