
----これってリメイクなの?
「うん。
オリジナルはジョージ・シーガル、ジェーン・フォンダ共演の
『おかしな泥棒ディック&ジェーン』。
しかし、よくこんな映画を見つけてきたもんだ。
物語の骨子は前作とほとんど同じ。
会社をクビになったディックが妻ジェーンと組んで泥棒稼業に転身。
最初はおそるおそる。でも次第に大胆になっていく」
----夫婦で犯罪者と言うと『Mr.&Mrs.スミス』を思い浮かべるよね。
「うん。でもぼくは断然こっちの方が好きだね。
最初にオリジナルを観たとき、
将来、こういう夫婦になりたい----と思ったくらいだからね」
----そのオリジナルと比べてどうだったの?
「ジョージ・シーガルって、当時都会派のダンディと言うイメージがあった。
一方、その魅力が頂点に達した頃のジェーン・フォンダ。
テッド・コチェフ監督の腕の冴えもあって、
実にソフィスティケートされた
アクション・コメディの傑作になっていた。
今回のジム・キャリー、そしてティア・レオーニも悪くはないけど、
ただ、あそこまでスタイリッシュじゃない。
まあ、それに物語が今の時代では
コメディとして成立するのが難しくなっていると言う点もあるだろうけどね」
----それってどういうこと?
「この映画では、主人公転落の原因は、
会社をクビになったことではなく、
昇進のすぐ後で会社が倒産したことから。
これって不況が長引く日本では人ごとじゃない。
しかも会社のトップ、CEOは、その懐をほとんど痛めない。
ディックの昇進も半分ハメられたようなもんなんだ」
----ニャるほどね。
「でもジム・キャリー、ティア・レオーニならではの見どころも。
彼ら二人はさまざまな変装で泥棒を働くわけだけど、
その一つにソニーとシェールがある。
ところが、ここではソニーに扮しているのはティア・レオーニ」
----ということはシェールにジム・キャリー。
顔面パフォーマンスで知られる彼ならではの変装。
それは楽しみだね。
(byえいwithフォーン)
※夫婦の息ピッタリ度


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※画像はジム・キャリーのオフィシャルの壁紙より。
「うん。
オリジナルはジョージ・シーガル、ジェーン・フォンダ共演の
『おかしな泥棒ディック&ジェーン』。
しかし、よくこんな映画を見つけてきたもんだ。
物語の骨子は前作とほとんど同じ。
会社をクビになったディックが妻ジェーンと組んで泥棒稼業に転身。
最初はおそるおそる。でも次第に大胆になっていく」
----夫婦で犯罪者と言うと『Mr.&Mrs.スミス』を思い浮かべるよね。
「うん。でもぼくは断然こっちの方が好きだね。
最初にオリジナルを観たとき、
将来、こういう夫婦になりたい----と思ったくらいだからね」
----そのオリジナルと比べてどうだったの?
「ジョージ・シーガルって、当時都会派のダンディと言うイメージがあった。
一方、その魅力が頂点に達した頃のジェーン・フォンダ。
テッド・コチェフ監督の腕の冴えもあって、
実にソフィスティケートされた
アクション・コメディの傑作になっていた。
今回のジム・キャリー、そしてティア・レオーニも悪くはないけど、
ただ、あそこまでスタイリッシュじゃない。
まあ、それに物語が今の時代では
コメディとして成立するのが難しくなっていると言う点もあるだろうけどね」
----それってどういうこと?
「この映画では、主人公転落の原因は、
会社をクビになったことではなく、
昇進のすぐ後で会社が倒産したことから。
これって不況が長引く日本では人ごとじゃない。
しかも会社のトップ、CEOは、その懐をほとんど痛めない。
ディックの昇進も半分ハメられたようなもんなんだ」
----ニャるほどね。
「でもジム・キャリー、ティア・レオーニならではの見どころも。
彼ら二人はさまざまな変装で泥棒を働くわけだけど、
その一つにソニーとシェールがある。
ところが、ここではソニーに扮しているのはティア・レオーニ」
----ということはシェールにジム・キャリー。
顔面パフォーマンスで知られる彼ならではの変装。
それは楽しみだね。
(byえいwithフォーン)
※夫婦の息ピッタリ度



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※画像はジム・キャリーのオフィシャルの壁紙より。
最近CMでも「ディック&ジェーン 復讐は最高!」
宣伝されていて、楽しみの映画の1つです♪
ジム・キャリーにかなり期待してしまっています(笑
顔面パフォーマンスも楽しみです
この映画、アメリカもこれからなんですね。
日本にはぎりぎりにフィルムが届いたようで、
宣伝が慌ただしく、どこまで一般に浸透するのか?
好きな映画だけにヒットしてほしいです。
ジム・キャリーの短髪が気になりますが。ファン
なので見に行きま~す。
ここでの復讐は自分が勤めていた企業に裏切られたことから。
それを夫婦でやるところに<快感>を感じました。
ジム・キャリーあまり好きじゃないけど、けっこう楽しめました!ティア・レオーニ良かったよね~♪
好きなシーンは、化粧品のアレルギーと息子が電話に「オラ~♪」って答えるシーンです!
この映画でも、オリジナルにあった「夫婦愛」のテーマはきちんと貫かれていて、
それだけでもとても嬉しかったです。
こういう映画、派手さこそありませんがもっと注目されてもいいですよね。
■はっち
あのアレルギー顔はスゴかったですね。
ティア・レオーニもよくがんばってました。
シェールの変装・・・噴出しました^^;;;
我体がよすぎるーーー!!!
大作の隙間をぬって、年末映画としては面白い公開だなぁ~っと思いました。
ちょっと『大逆転』や『バンデッツ』なんかも思い出せますね~(笑)
TBいただいていきまーす
にゃんこさんのコメントがほぼ同時だあ。
こういうほのぼのコメディ好きです。
しかもダメ夫を妻が見捨てずサポート。
理想的です。
ハリウッドもリメイクの嵐なんで、ネタ探しも大変でしょうね。トラバさせていただきました!