(原題:Transformers : Dark of the Moon)
※※ネタバレ注:一部キーワードを書きました。カンの鋭い方はご覧なってからお読みください。
----このシリーズ、あまり相性が良くなかったのでは?
前回の『トランスフォーマー/リベンジ』なんか、フォーンが喋っちゃたし…。
それにしてはニャんだか、ずいぶん期待していたようだけど…。
「うん。
トレーラーがあまりによくできていたからね。
3Dの特性を生かしたアクションという気がして…。
でも、結論から言うと、
やはりこのシリーズは、自分には向かない。
だれがみてもその技術のハイレベルには感嘆すること間違いないし、
全篇クライマックスと言っていいほどのバトルには圧倒されるけどね」
----じゃあ、いったいどこが合わニャいの?
「うん。
いわゆる、ぞの全篇バトルという作りだね。
最初の方は、凝った設定で
ほほ~っ。これはイケるとなるんだけどね」
----その設定って?
「1960年代の
宇宙への進出をめぐる米ソの競争。
それは、月の裏側に未知の生命体のモノと思われる宇宙船をめぐってのもの。
映画は、1969年7月20日、月面着陸に成功したアポロ11号の
アームストロング船長とオルドリン操縦士が
地球との交信が途絶える間の僅かな時間で、
その宇宙船を探りに行くところから始まる。
もう、このあたりは、
その発想にわくわく。
しかも当時の大統領などがニュースフィルムで登場。
ピンク・フロイドの『狂気』(The Dark Side of the Moon)の話まで飛び出し、
おっ、これは…と、思わせるんだけど、
その後は、まあ、いつもの展開。
オートボットとディセプティコンとの間で、
ある<大きな裏切り>があり、
また、人間をも交えた<善良な嘘>があり。
あまり言うと、ネタバレになっちゃうから言えないけど、
そういう、ちょっとしたドラマを入れながらも、
その基本は、<九死に一生を得る>の連続。
本来なら、いくつあっても足りない命が、
とにかくギリギリで助かり、
逃げまどう間もなくホッとする間もなく、また逃げまどう。
一般人なのに、どれだけスタミナあるんだ…って感じ。
で、それが息つく間もないスピード、しかも3Dなもんだから
目が疲れ、脳内がしびれてきちゃう」
----そう言えば前回、
「マイケル・ベイはいつからかトニー・スコットみたいに夕陽を撮るようになった」
と言ってたけど、今回はどうだった?
「そこそこ。
またまた、印象的な夕陽のシーンが、
惜しみなく投入されていたね。
なんて、こんな別角度からしか喋れないから、
ほんと、相性よくないんだろうな、この映画」
フォーンの一言「そうは言っても、好きな人が観たらたまらなくうれしい映画なのニャ」
※敵を欺くには、まず味方からだ度
こちらのお花屋さんもよろしく。
こちらは噂のtwitter。
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※画像はアメリカ・オフィシャル(壁紙ダウンロードサイト)より。
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----このシリーズ、あまり相性が良くなかったのでは?
前回の『トランスフォーマー/リベンジ』なんか、フォーンが喋っちゃたし…。
それにしてはニャんだか、ずいぶん期待していたようだけど…。
「うん。
トレーラーがあまりによくできていたからね。
3Dの特性を生かしたアクションという気がして…。
でも、結論から言うと、
やはりこのシリーズは、自分には向かない。
だれがみてもその技術のハイレベルには感嘆すること間違いないし、
全篇クライマックスと言っていいほどのバトルには圧倒されるけどね」
----じゃあ、いったいどこが合わニャいの?
「うん。
いわゆる、ぞの全篇バトルという作りだね。
最初の方は、凝った設定で
ほほ~っ。これはイケるとなるんだけどね」
----その設定って?
「1960年代の
宇宙への進出をめぐる米ソの競争。
それは、月の裏側に未知の生命体のモノと思われる宇宙船をめぐってのもの。
映画は、1969年7月20日、月面着陸に成功したアポロ11号の
アームストロング船長とオルドリン操縦士が
地球との交信が途絶える間の僅かな時間で、
その宇宙船を探りに行くところから始まる。
もう、このあたりは、
その発想にわくわく。
しかも当時の大統領などがニュースフィルムで登場。
ピンク・フロイドの『狂気』(The Dark Side of the Moon)の話まで飛び出し、
おっ、これは…と、思わせるんだけど、
その後は、まあ、いつもの展開。
オートボットとディセプティコンとの間で、
ある<大きな裏切り>があり、
また、人間をも交えた<善良な嘘>があり。
あまり言うと、ネタバレになっちゃうから言えないけど、
そういう、ちょっとしたドラマを入れながらも、
その基本は、<九死に一生を得る>の連続。
本来なら、いくつあっても足りない命が、
とにかくギリギリで助かり、
逃げまどう間もなくホッとする間もなく、また逃げまどう。
一般人なのに、どれだけスタミナあるんだ…って感じ。
で、それが息つく間もないスピード、しかも3Dなもんだから
目が疲れ、脳内がしびれてきちゃう」
----そう言えば前回、
「マイケル・ベイはいつからかトニー・スコットみたいに夕陽を撮るようになった」
と言ってたけど、今回はどうだった?
「そこそこ。
またまた、印象的な夕陽のシーンが、
惜しみなく投入されていたね。
なんて、こんな別角度からしか喋れないから、
ほんと、相性よくないんだろうな、この映画」
フォーンの一言「そうは言っても、好きな人が観たらたまらなくうれしい映画なのニャ」
※敵を欺くには、まず味方からだ度
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※画像はアメリカ・オフィシャル(壁紙ダウンロードサイト)より。