ラムの大通り

愛猫フォーンを相手に映画のお話。
主に劇場公開前の新作映画についておしゃべりしています。

『クーザ』(シルク・ドゥ・ソレイユ)

2011-02-06 16:48:38 | Weblog
(原題:KOOZA)
クーザ オフィシャルサイト


----あれっ?
今日のお話は映画じゃニャいんだね。
これって、いま噂のサーカスでは?
「うん。
実は、これは 『シルク・ドゥ・ソレイユ』
ダイハツ『クーザ』からのご招待を受けてのゲネプロ鑑賞。
レビューなんて、とてもおこがましいし…。
そうだ、フォーンからの質問に答える形にしよう」

----じゃあ、ここから。
そのシルク・ドゥ・ソレイユって、どこの国のサーカス?
「おっ。いいところついてきたね。
言葉からしてフランスと思いがちだけど、
これはカナダ。
でも、フランス語圏のケベック州。
1984年に設立以来、世界5大陸300年を巡ったんだって。
日本では1994年の『サルティンバンコ』が有名だね」

----ということは『クーザ』というのは演目だね?
「うん。このサーカスがオモシロいのは
ストーリーがあるところ。
でも、話自体はシンプルだから
すぐ入っていける。
主人公は少年イノセント。
その彼の元に大きな箱が届き、
そこから現れた神出鬼没なトリックスターに彩られ、
クーザの世界へと入っていくというもの」

----その世界がサーカスで演じられるってわけだね。
「そう。
基本は手に汗握るアクロバティックなパフォーマンス。
そこにドラムの生演奏やクラウンたちのユーモアが交じって、
エキゾチックな夢の異次元世界を作り上げるんだ」

----異次元?
「カーニバルのようなゴージャスかつノスタルジックなステージ。
そこではインドやパキスタンを思わせる
エキゾチックな音楽が生演奏で奏でられる。
そしてその前でさまざまなパフォーマンスが繰り広げられる。
8脚の椅子と台座で高さ7mまで積み上げられのタワーでの
肉体美に満ちたパフォーマンス『バランシング・オン・チェア』」
銀色の7本のフープを操る『フープ・マニピュレーション』」
シーソーを使っての5回転ジャンプ、竹馬を履いての9m宙返り『ティーターボード』、
とても同じ人間とは思えない
驚愕の柔軟な体が生みだすアーティスティックな
身体パフォーマンス『コントーション』、
2台の自転車とその間を繋ぐ棒の上の椅子で
ワイヤーを渡る命綱なしの『ハイ・ワイヤー』。
なかでも、今なお観たことが信じられないのが
猛スピードで回転する700kmを超える巨大な車輪に乗ったふたりの男が繰り広げる
超弩級パフォーマンス『ホイール・オブ・デス』。
サイトの中に“危うさへの高揚感”という言葉があったけど、
なるほどって感じ。
ところどころ、あっ失敗!と思わせる瞬間があって、
思わずひやっとしてしまうんだ。
こちらの
Gyao シルク・ドゥ・ソレイユ クーザ オリジナル映像
を見ると、
もっとよく分かると思うよ」

----ニャるほど。ところでひとりで行ったの?
「いや。
女性の友だちと。
その彼女が言っていたんだけど、
『世界に出ていったら、
こういう人たちを相手にしなくてはならない。
限界に挑戦し続けているその姿を見たら、
頑張らねば…と思う』と。
その道を極める人たちが作りだすモノは
人の心を揺り動かす…。
これは、サーカスに限らずすべてに共通する普遍の原理だね」

----そのわりには、えいは変わってないニャあ。、
「mmmmmmmm…」


                    (byえいwithフォーン)

フォーンの一言「目をつぶるどころか、パッチリなのニャ」ぱっちり

※これはアンビリーバボだ度

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こちらは噂のtwitter。
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