(原題:Slumdog Millionair)
※カンの鋭い人は注意。※映画の核に触れる部分もあります。危険です。
でも言いたいです。鑑賞ご予定の方は、その後でお願いします。m(_ _)m
「某映画評論家氏の決めゼリフを借りれば
『これ、観なさい!』と、それだけ言って終わらせたいのがこの映画。
まるでメキシコ辺りの映画を観ているように
赤茶けたざらついた映像。
なんでこれがよりによってアカデミー賞候補と
思っていたら、怒濤の展開。
スリルあり、アクションあり、恋愛あり。
最後は涙、涙、また涙」
----ちょ、ちょっと待って。
フォーンがいるの忘れていニャい?
「ごめんごめん。興奮しすぎちゃった。
この映画は、ゴールデン・グローブ賞で
最優秀作品賞ほか4部門を受賞。
きたる2008年度アカデミー賞授賞式において
『ベンジャミン・バトン/数奇な人生』の対抗馬として、
いま、熱い視線を浴びているんだ。
ストーリーは、簡単に言えばこういうもの。
突然、警察に逮捕された少年ジャマールは。
その理由というのが、
世界最大のクイズショー『クイズ$ミリオネア』に出演し、
あと1問正解を出せば、番組史上最大の賞金を獲得できるところまできているから」
----えっ?それって、おかしくニャい。
逮捕の理由にはならないよ。
「『このクイズ番組では、
これまでどんな文化人も
ここまで勝ち抜いてはこれなかったのに、
スラム育ちのお前ができる分けない。
ズル、いかさまをしているに違いない』というのがその理由なんだ」
----う~ん。その決めつけは怖いニャあ…。
でも、だれが「いかさま」と思ったの?
「それは言えないな。
観ているうちに分かる仕組みになっているからね。
この映画の巧さは、
取り調べ、番組出演、そして少年のこれまでの人生。
この3つがモザイクとなって一つの映画世界を作っているんだ。
実は、問題の一つひとつが少年の生い立ちに関わってくる問題。
そういう意味では、彼が答えられたことが偶然でもあり、
また、ありえないことを描いたファンタジーでもある。
でもね、重ね重ね言うけど、
これはほんとうに映画的至福の体験。
観ないと一生損をする。
大言壮語すれば
『この一本あれば、今年は(とりあえあず)生きていける』」
----また、大きく出たニャあ(笑)。
最後はどうニャるんだろう。
監督はダニー・ボイルだっけ?
「そう。さてここからが※ネタバレ注次にあげる映画を知っている人はゴメンナサイ。
実はこのラストは1968年の映画『ジョアンナ』へのオマージュ。
その映画を観ていない人はビックリ仰天間違いないと思う。
あと、功績としてあげたいのは脚本。
『フル・モンティ』のサイモン・ボーフォイだけあって、
ここ意外にはありえない、最高のエンディングを用意してくれる。
あ~あ。喋っているうちにまた観たくなったな」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「それはフォーンも観に行かなくちゃなのニャ」
※当然「月刊シネマグランプリ」に一票入れた度
お花屋さん ブーケ、アレンジメントetc…
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※画像はイギリス・オフィシャル(壁紙ダウンロードサイト)より。
※カンの鋭い人は注意。※映画の核に触れる部分もあります。危険です。
でも言いたいです。鑑賞ご予定の方は、その後でお願いします。m(_ _)m
「某映画評論家氏の決めゼリフを借りれば
『これ、観なさい!』と、それだけ言って終わらせたいのがこの映画。
まるでメキシコ辺りの映画を観ているように
赤茶けたざらついた映像。
なんでこれがよりによってアカデミー賞候補と
思っていたら、怒濤の展開。
スリルあり、アクションあり、恋愛あり。
最後は涙、涙、また涙」
----ちょ、ちょっと待って。
フォーンがいるの忘れていニャい?
「ごめんごめん。興奮しすぎちゃった。
この映画は、ゴールデン・グローブ賞で
最優秀作品賞ほか4部門を受賞。
きたる2008年度アカデミー賞授賞式において
『ベンジャミン・バトン/数奇な人生』の対抗馬として、
いま、熱い視線を浴びているんだ。
ストーリーは、簡単に言えばこういうもの。
突然、警察に逮捕された少年ジャマールは。
その理由というのが、
世界最大のクイズショー『クイズ$ミリオネア』に出演し、
あと1問正解を出せば、番組史上最大の賞金を獲得できるところまできているから」
----えっ?それって、おかしくニャい。
逮捕の理由にはならないよ。
「『このクイズ番組では、
これまでどんな文化人も
ここまで勝ち抜いてはこれなかったのに、
スラム育ちのお前ができる分けない。
ズル、いかさまをしているに違いない』というのがその理由なんだ」
----う~ん。その決めつけは怖いニャあ…。
でも、だれが「いかさま」と思ったの?
「それは言えないな。
観ているうちに分かる仕組みになっているからね。
この映画の巧さは、
取り調べ、番組出演、そして少年のこれまでの人生。
この3つがモザイクとなって一つの映画世界を作っているんだ。
実は、問題の一つひとつが少年の生い立ちに関わってくる問題。
そういう意味では、彼が答えられたことが偶然でもあり、
また、ありえないことを描いたファンタジーでもある。
でもね、重ね重ね言うけど、
これはほんとうに映画的至福の体験。
観ないと一生損をする。
大言壮語すれば
『この一本あれば、今年は(とりあえあず)生きていける』」
----また、大きく出たニャあ(笑)。
最後はどうニャるんだろう。
監督はダニー・ボイルだっけ?
「そう。さてここからが※ネタバレ注次にあげる映画を知っている人はゴメンナサイ。
実はこのラストは1968年の映画『ジョアンナ』へのオマージュ。
その映画を観ていない人はビックリ仰天間違いないと思う。
あと、功績としてあげたいのは脚本。
『フル・モンティ』のサイモン・ボーフォイだけあって、
ここ意外にはありえない、最高のエンディングを用意してくれる。
あ~あ。喋っているうちにまた観たくなったな」
(byえいwithフォーン)
フォーンの一言「それはフォーンも観に行かなくちゃなのニャ」
※当然「月刊シネマグランプリ」に一票入れた度
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※画像はイギリス・オフィシャル(壁紙ダウンロードサイト)より。