散居村はひろい範囲で続いています。
西の方から東までずっと
散居村風の景色です。
こちらは西の方で、
金沢から見える医王山の
反対側が見えています。
という事は、医王山に登っている頃には
こんな景色を眺めているんですねえ。
若い時って何を考えて
生きていたのかなあなんて
思ってしまうことが
この頃多いですねえ。
そうそうこんな散居村って
やっぱり自治会とかあるんでしょうねえ。
でも隣との関係なんてのも
微妙に普通の地域とは
異なっているんでしょう。
隣に回覧持っていくわなんて言っても、
雪の季節じゃちょっと大変。
まあ道路は雪解けして
あるんでしょうが、
隣同士が協力し合って
なんてことはむつかしいに
違いないでしょうねえ。
展望台には大きな双眼鏡が
置かれてあります。
昔はこんなの有料だったけど、
ここは無料で眺められます。
覗いてみると、
うわ~大きく見えますねえ。
家の前の畑で作業をしている人
なんかも見えています。
これはすごいですねえ。
都会じゃ苦情が出るかもしれません。
こうして散居村の展望ができたので、
これもまた今回の旅の目標クリアですね。
さあでは山を下りて、
最後の目的地である
五箇山を目指しましょう。
旅館でいただいた羽咋市の
商品券は使ってしまいましたが、
まだ富山県内で使える商品券も
残っています。
昼食はその五箇山で券を使って
いただきましょう。
では砺波市から南砺市の方へ向かい、
庄川沿いを南下してゆきます。
今回の旅行でこの道が
一番長かったです。
山の中のくねくね道。
南向いて走っているのか、
それとも西向いて走っているのか、
何とも地形感が希薄なまま、
進んでいきます。
時折交通標識に五箇山なんかの
文字を見ながらなんですが、
時折その先の白川郷なんかと
混同してしまいがちです。
五箇山は富山の施設で
白川郷は飛騨高山の方の施設です。
間違わないように頭の中を
整理しながら進んでいきます。
一時間くらい車で走ったでしょうか。
やっと五箇山の集落に到着です。
五箇山の集落には何種類かあります。
相ノ倉合掌集落、萱沼合掌集落などです。
まず最初に相ノ倉に着きますが、
ここではクーポン券が
使える食堂が見つからないのと、
かなりガソリンが減っているので、
こんな山の中でいけるだろうかと
心配な状況です。
とりあえず次の萱沼集落に行くまでに、
スタンドを見つけて車も食事です。
ガソリン補給をしておきましょう。
小さなガソリンスタンドを
見つけてやっと補給。
ああこれでもう大阪まで帰れます。
そして萱沼集落に車をとめて
歩いて行くことにしました。
集落は谷底にあり、
駐車場に車をとめてエレベーターで
向かうことになります。
この時のその駐車場で
集落への入村料を払うような感じです。
真っ暗けのエレベーターで下がってゆき、
入村してゆきます。
集落内を見て回り、
クーポンの使える食堂を見つけたので、
少し遅いですが昼食にしましょう。
いただいたのは豪華そばです。
券はおつりが出ないんで贅沢します。
おそばにお豆腐セットまで
つけていただきました。
おいしかったなあ。
このあたりは世界遺産になっています。
なので合掌集落の景色を
写真にとったりしながら
じっくり見学してきましたよ。
さあこれで今回の旅の目標は
ほぼ果たしました。
できなかったのはマスずしを
食べなかったことかなあ。
でもまあGOTOトラベルという
お得な旅行を満喫することが
できてよかったです。
そのあと東海北陸自動車道を通り、
名古屋通過で名神高速、
阪和道を使って帰宅。
ほんとに楽しい二日間でした。
次はどこ行こうかなあと考えつつ、
goto富山の旅終了です。