ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

goto富山へ旅立ち2

2020年11月14日 20時41分55秒 | 

旅は始まったばかりですが、
もうdoironは別世界の中にいます。

いろんな悩みやしがらみからも
解き放たれ、旅空間の中を
さまよっています。

杉津のサービスエリアを出てゆきます。

実は、この杉津も帰りの方で入るのも
また面白いのです。
旧北陸本線の駅を改造して
作られているからです。
ご紹介したいのですが、
帰りは岐阜まわりになるので無理ですねえ。
また次の機会に紹介することにしましょう。

高速道路をどんどん進んでいきます。
少し前に青春切符で旅した鯖江も抜け、
恐竜博物館に行った有料道路の
接続部もこえ、石川県の中に入ってきます。

え~ナビに現れる石川県の絵の映像は、
予想通りに兼六園のことじ燈籠でしたね。
そして最初のSAである尼御膳で休憩です。



ここも昔は定番で寄りましたねえ。
駐車場からあるいて
海岸線沿いまで行けるんです。



で、その「尼御膳」の名前はというと、
源義経について今日から逃れてきた中に
尼御膳という女性がいました。
この人が、この先の安宅の関の
取り締まりが厳しいと知り、
ここで海に飛び込んだそうです。

なんかいろいろあったんでしょうが、
もっと他の方法はなかったのかなあ
なんて考えてしまいますよねえ。

でもまあそれくらい、
ここの海岸線は傾斜等が厳しい状態なんです。
だから日本海と橋立漁港が
高い所からよく見渡せる
いい景色が望めるので、
旅気分はいやがうえにも高まってきます。



北陸自動車道はここから
海沿いの道を走ってゆきます。
ほんとに寒い時には、
日本海に波の華が見えていたりします。
見晴らしがよくてなんか気持ちいい
道が続いていきますので、
このあたりを車で走るのは大好きです。

景色が都会になってくると金沢です。

今回は遠くに白山は見えなかったけど、
金沢山手の医王山はよく見えています。
この山はとてもよく出かけました。
厳冬期、春の雪解け、夏の土砂降り、
秋の紅葉なんかいっぱい行きましたねえ。
よくもまあクマに合わなかったことです。

卒業の時には、雪の中独特の
段ボール滑りの場所があって、
今思えばあんな危ないことを
していたものです。

若いというのは、今から見たら
無茶なこともしていますねえ。

そしてその後、車は富山県に
入ってゆきます。
道沿いにみえる家の景色は、
それなりに散居村になっていますねえ。



助手席の窓越しに頑張って
写真撮影しました。
このあたりは家一軒ごとに
一つの森のようになっていて、
そんなのが散らばっている状態です。
みんなそれぞれの家の特徴になっていて、
個性が家の姿ににじみ出ています。

今回の旅の目的のひとつが
これらの散居村の観察です。
小高い山の上からこれらが広く
見渡せる場所に行ってみたい
と思っています。

社会の教科書なんかにも
よく出ている景色が見れるような、
そんないい展望台がありますようにと
思いながら、doiron号はとりあえず、
進んでいくのです。

北陸自動車度を降りるのは「立山IC」です。

富山に降りて最初に行こうと
考えているのは、今回の旅行で
最遠方地点ですねえ。

それは「立山寺(りゅうざんじ)」
というところです。
え、それはどんなところかって?
行けばわかります。
富山の住宅地の中を走り、
少し山手に入っていったところから、
北アルプスの山々が見えていますね。



剣岳、立山、薬師岳です。

立山はもう雪で山頂が
うっすら白くなっていますねえ。
剣は岩なので雪が付かず黒いままで、
薬師岳はゆったりと
優しくたたずんでいます。

ああ、今回はこんな景色も見たかったんですよ。

続く

 



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