ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

大福山へと向かう旅6

2020年11月11日 21時14分34秒 | ウォーキング

このあたりに山は、
さほど植物の種類が豊富
というわけではないですね。
立木が多くて環境にあまり
変化がないからやねえ。

でも時々意外な植物が
咲いていたりします。



これはコウヤボウキですね。
高野山の坊さんがほうきを買いに
お店に行ったりできないので、
これをまとめて束にして
ほうきにしていたという植物です。

ここに少しだけ咲いていましたね。

初夏と秋に来ましたから、
春にもここに来てみないと
いけませんね。

そしてまず第一展望台から
景色を眺めました。
けっこう長時間休憩していたのですが、
関空に飛行機が
なかなか離着陸しません。
こんなコロナの時期だから、
空港も大変やなあ。
それに何千億の赤字を
出しているそうで
航空会社も大変だそうだ。

まあここにきている人たちは
私を含めてのんきなものですねえ。

そこから少し歩いた
ところにある第二展望台では、
一人の人がスマホのアプリで
見えている山を調べています。



スマホって意外な便利さも
ありますねえ。

ここからだと雲山峰が目の前ですねえ。
そしてこの日は見晴らしの
とても良い日です。

え~とねえ、ここから
富士山が見えたらいいのにねえ。
それだったら最遠方富士山なんですが、
まあ見えるわけはないですよねえ。

でも大峰の山々については
今日はきれいに見えているようです。
しばらく景色談義をした後は、
その先の鳥取池との分岐を右折して、
俎石山に向かっていきましょう。



最後の展望台で景色を確認した後は、
いよいよ俎石山に到着です。
ここで、今日これから行く大福山には、
先日行った時に木に付けた
山頂案内板があるので
探してみてくださいと
報告すると、
「よっしゃー」と皆さん気合を込めて
おられました。

それとほかにも、道が狭い所も
多いので気を付けること、
スズメバチの巣があるので
そこは巻き道に逃れて
素早く通り過ぎることなどを注意し、
スタートしてゆきます。

初めての道を皆さん楽しんでおられました。
一本道なので案内して
いくのも楽ちんです。



経塚の所では少し説明し、
すぐに大福山に到着です。



一人の人がしっかりと
案内板を見つけてくれました。



「裏面に書いてある
チンタラ山の会てどんな会?」
と聞かれたので、
自分で勝手に作っているよ
と説明したら、全員が会員になると
申し出てくれました。

え~あくまで自己責任で
お願いしますと
入会を許可しましたよ。

さあではここでご飯です。
みんなそれぞれお弁当を
持ってきております。



doironはコンビニおにぎりです。



多奈川や和歌山方面の景色を
見ながらおいしくいただきました。

あ、一人は大福山なので
大福もちを持ってきてましたと
おすそ分けいただきましたよ。



祠があったり、



修行の痕跡があったりと
皆さん大感激で、
大福山をかなり気に入られたようで、
良かったですね。
案内した甲斐がありました。



その時に、後から登ってきた
若い男性が話しかけてきましたよ。

「え~っとどこかの山の会ですか?」ってね。

これはもう待ってましたの
質問ですね。
しっかりと教えてあげました。

「チンタラ山の会です」ってね。

その若者はコロナのときから
初めて山を歩き始めたんですが
この辺りは始めてきましたね
とのこと。
いくつかの山の話をしながら、
また山であったらよろしくね~
とお別れしたのでありました。
さあ目標は達しましたよ。
案内板も元気に木にくっついて
いましたのでホッとしましたね。

またどこかの山につけに
行かなくてはねえ。

帰りは元来た道を歩いて
帰るのですが、皆さんとても元気で、
相変わらず栗の実を採取したり、
上の方に実っているアケビに
驚いたりしながら、



充実の秋の大福山歩きを
楽しまれたようです。



あ、ミズヒキや



アケボノソウも咲いていましたね。

そして、チンタラ山の会、
会員募集中です。

さあてでは次はどこの山を
チンタラ歩きしに行きましょうかねえ。

大福山、これにておしまい。



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