ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

阪南浜街道をゆく1

2020年11月26日 21時05分50秒 | ウォーキング

最近はよく野山を歩いている。


街歩きももちろん楽しんでいるけど、
野山の比率が今は少し多い。
とはいえこんな体であるので
一人で歩くときはなるべく
人のいるところを意識しているし、
複数で歩くときは山のいろんな
楽しみのある所をコース選びし、
出かけて行ったりしてるのだ。

最近行ったところでは、
大福山も一等三角点のある
俎石山から少し奥の眺めのいい山で、
おおぜいの人を案内していったな。

まあdoiron自身もこの辺の山は
さほど頻繁に行ったこともない
ので地の利が薄い。
なので地図をわざわざ地元の
阪南市役所まで行って
手に入れてきたのだ。



それがねえ、大福山や雲山峰なんかの山も
詳しく書かれていてとても優れものでした。
活用させていただきました。

そしてそこには春夏秋冬の
阪南市の観光地なんかも
印刷されています。

あ~こんな地図を昔広報の仕事を
しているときに更新したりしたなあ。

そんなことを思い出しながら
フムフムと見ていると、
海辺の方や街の中に青い破線が
印刷されていますよ。



これは何かなと見てみると、



どうもウォーキングの
コースのようです。
ああ、そうかあ。
昔更新した地図にはそんなコースを
書き込んだりすることなんか
考えもしなかったなあ。

そのコースは南海本線の
尾崎~箱作~淡輪の周辺や
JRの和泉鳥取を通過して
歩くコースなんかが何種類か
書かれています。

まあこの辺は以前、淡輪あたりを
堪能して歩いたという事が
ありましたねえ。

ブログにも掲載しています。
でもまあ当時の歩きと比べてみますと、
まだ歩いたことの無いコースも
選ばれています。

いいんじゃないですかあ。
これはぜひ歩いてみなくてはと思い、
一人で出かけて行くことにしたのです。

まずは車で箱作まで行き、
そこに車をとめて海辺も
クルリンと回って尾崎へと
向かうコースを選びました。

地図には「浜街道」という名も
ついています。

歩いたときのコースの写真は
すべてハードディスクと
フロッピーに保管しているのですが、
フォルダー分けをしており、
こん回のコースは
「街道フォルダー」に収録ですね。

俎石山に初めて行った時に
駐車したPに停めておきます。
さあ、では歩いてゆきましょう。

まずは旧国道26号を北上します。
この道もまた街道で
「孝子越街道」と呼ばれていたりします。

海辺に山が迫っており、
平地が少ないので昔から
ついている道は街道の役割を
果たしていたんでしょうねえ。

車に注意しながら歩道を歩いていると、
右手に神社が見えてきました。



「指出森神社」です。

昔は貝掛神社といわれていたのですが、
今はこういう名前です。

貝掛は後で由来が出てきますが、
指出森はよくわかりません。
例えば海の船から
あの森の所と指差されたり
したんでしょうかねえ。



神社の境内は広くなっています。

だんじり小屋があるので、
ここで祭りとかもするんでしょうねえ。
境内には百度石ならぬ「百度廻」と
書かれた石があります。



この百度石も各地の石の写真が
かなりたまりましたよ。

巨大な物から変わった形のものなど様々です。
神社仏閣の撮影の時にあれば
一緒に撮影しているのですが、
まだ全然整理できていません。

まあ時間があればそんなことも
やってみたいですね。

ここの神社のものは、
石に書かれてある文字としては
変わり者の百度石として
紹介できるでしょうねえ。

そしてこの神社には大きな
クスノキがあります。



ここのは高さが35m



クスノキは寿命も長く、
丸木船の材料として
よく使われたらしいです。

浜街道はここから旧国道
つまり孝子越街道を離れて
続いていきます。