ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

山麓リボンの道35 塩屋へ

2019年01月31日 21時11分17秒 | ウォーキング

屋外を歩くのもそんなに
寒くない日があったりします。
上空に冷気が混じりこんでなく、
1月というのに、三月並みの
暖かさなんて言われている
そんな暖かい日に、
神戸のリボン通りの続きを
歩きに行きました。

そんな気候ですから、
六甲おろしもさほど
吹いていない日でしたね。



生駒おろし、鈴鹿おろしときて、
次は六甲おろしかと思っていたのですが
さほどのことはありません。

タイガースも弱いしなあ、
六甲おろしといっても
厳しいものではないと
まあそんなわけですね。

今回は、前回のカーレーター
乗車なんかもあって、
須磨浦公園から西側になっていきます。

神戸の街を端から端まで歩くという
このコース歩きも、
終盤となってきたわけですね。

須磨浦公園を抜けるということは、
六甲山ろくも抜けるわけです。
なのでなおさら六甲おろしとは
縁遠いわけですな。

では、この比較的暖かい日に
車に乗って出かけていきましょう。

え~三重県に行くときには
友達の仕事の車に便乗していきましたが、
また兵庫県とか和歌山とか
京都、滋賀などに仕事で向かう人が
いてたら声かけてくださいね~。

まあ、周りに現役で働いている人も
かなり減りましたけどね。

では阪神高速神戸線に乗って、
若宮から須磨浦公園を目指しましょう。
我が家から行くには、
湾岸線に乗って尼崎あたりで
神戸線に乗り換えがよさそうですねえ。

トラックや社用車などが
忙しげに走り回る道を、
昔は何となく申し訳なさそうに
走っていましたが、
最近はもう何の違和感も感じずに
走り続けていきますね。

もう還暦も過ぎて、
こんな歳になってきますと
社会とは一線離れて
自由な地域歩きをしながら
悠々と生きている感じです。

五十日とか月末とかもあまり考えませんし、
最近は曜日もあまり意識しないように
なりつつありますしね。

一時間ちょいで須磨浦公園に到着です。
ここに車を止めてでは歩いていきましょう。

まず最初の見ものはこの公園の横にある
「平敦盛」の塚だ。

大きさは全国で2位という触れ込みらしい。



発掘調査を起こったところ
下半身の遺骨があったそうです。
そんな敦盛塚を見てから、
こんな石垣の積まれた斜面の横の
歩道を進んでいきましょう。



この斜面の上は線路です。
ときおりトンネルが惚られ、
上からの水なんかを集めて流しています。



六甲山ろくの最西端ですから
六甲のおいしい水もここまでですねえ。

地形上、この辺りには
狭い斜面に道路や線路が
ひしめき合うように通っています。

そんな狭苦しい平地部分を
一キロくらい歩いてきたでしょうか。
ここにはJRの貨物船も通っていますねえ。
尾道に行ってる時も
よく見かけました。



この日も本当に何度も見かけたので、
では貨物ってどれくらい
はしっているのだろうと
帰ってから調べてみたら、
なんと一日に約500本が走っています。

走行距離は地球を約5周も
しているそうです。
うひゃあ、意外にすごい輸送力ですねえ。
このリボン通り歩きでも、
今日一日で5本くらい
貨物車を見ましたもんねえ。

で、その先で街が近づいてきて
右の石垣の上に踏切ができており、
コースは街中へと入っていくようです。



その踏切のすぐ先にあったのが、
グッゲンハイム邸です。
眺めのいいところですねえ。
残念ながら一般開放は月に1度だけ。
第三木曜日に決めておられるそうです。



残念ですね。
外から写真を撮っておきましょう。



急斜面をはあはあ上がっていきますと、
そこには「西向地蔵尊」があります。



明治から大正にかけて
海に投げ込んでいた地引網に
かかりあがってきた地蔵尊
といわれています。



それにしても、地蔵尊てよく
こんな海の中や川の中、
泥の中などから上がってきたんだ
といわれてますねえ。

大災害とかで流されたり
することが多いのかなあ。
ここの地蔵尊にある石票とか見たら、
カタカナで書かれた
外国人の名前なんかも
結構書かれていました。

続く