あの大迫君がシカゴマラソンで
日本記録を打ち立てた時くらいから
彼の履いていた靴が
がぜん注目を浴び始めた。
ナイキズーム ヴェイパーフライ
4% フライニットというシューズだ。
還暦をこえた元ランナーなら
舌を噛みそうな名前やね。
今はもうこの靴がとても人気で、
今年箱根駅伝を走ったランナーの
約4割の93人がこの靴を
履いていたらしい。
底が厚くて衝撃を吸収するとともに、
ランナーの足を前に出す力を
サポートしてくれるという。
ミッドフット走行には
ちょうどいいらしい。
なんでもランニング効率を
4%アップしてくれるというから驚きだ。
う~ん、4%だったらdoironも
フルを三時間切れていたのになあ、
なんて思ってしまうよなあ。
この靴も品切れ状態が続いていたが、
最近はようやく需要に
追い付いてきたようです。
ジムで一緒に運動している人も
興味を持っていたが、
まあその人の走り方なら
あまり合わないかなあ
って感じでしたがね。
どうもその人は買っていた
アシックスの靴が合わなくなってきて、
何かいいシューズはないかなあ
とずっと考えていたようでした。
そんな時に、ジムのトレーナーが、
ララポートでお正月の自分への
プレゼントに買ったというシューズが、
ジム運動仲間の注目を浴びたのだ。
「ホカオネオネ」というシューズだ。
フランス製で
「HOKA ONE ONE」
と書くのだそうだ。
「ワンワン」じゃないですよ。
犬の散歩用に・・・というわけでもありません。
「オネオネ」ですから。
この靴もとても柔らかく、
履き心地がいいそうなのだ。
底が厚いのだが、形状が
かかとと前を滑らかに削ってあり、
足の運びがしやすいという
シューズになっているという。
女性用の靴だったので
小さくて履き心地を試せなかったが、
手に持った感じはいい感じだった。
これはちょっと興味があるなあ
と思ったので、靴探しをしている
ジム友と一緒にその靴を
見に行ったのです。
まずは足型をとってくれるので、
僕も試しに取ってもらうことにした。
すると、こんな感じ。
ちょろっとベタ足で、
かかとに重心があるようです。
え~こわがりなので、
いつでも後ろ向いて
逃げれるようにそんな重心に
なっています。
コメントでは平均的な
バランスだと書いてありました。
学生時代陸上をやっていたという
フル二時間台の若い店員に
いろいろ話を聞いたのですが、
まあ、結局僕は税込み
18000円ちょっとの靴なので、
買わなかったです。
年金暮らしには贅沢すぎるかなあ
って感じ。
友達は現役社会人なので
買ったようですけどね。
まあ、僕は大き目の靴で、
中にスポンジ曳いて
はくことにしましょう。へへ。
さて今年はNHKの
大河ドラマも走る話のようですねえ。
金栗四三はぼくらが走り始めたころに、
よく聞いた名前ですねえ。
ターサーの第一号が出たころでした。
今年はもしかしたら
「金栗シューズ」なんてのも
売り出されるかもしれませんねえ。
でも最近は靴も、いろんな進化を
気にしつつも、やっぱり
ラン&ウォークなんてのを
意識して買うように考えている
doironなのでした。