先日山を歩いている時のことだ。
急に耳に飛び込んできた鳥の声に驚いて、
ふとそっちを見ようと顔を向けた時に、
ちょうど山道に伸びてきていた木の枝が
目の近くに当たった。
イテッと一瞬立ち止まったが、
痛みはすぐに消え、
大事なさそうなので
そのまま歩き続けていた。
そんなことがあって、
帰ってからふと鏡を見たら、
片一方の眼球の白い部分が
充血して真っ赤になっているじゃああ~りませんか。
どうもその時に目ん玉に
葉っぱでも当たったのか
あるいはごしごしとこすったのが原因だろう。
でも帰ってきたときに、
ミセスに何も言われなかったのになあ。
まあ、30年以上も付き合っているわけで、
見つめあうことも
まじまじと顔を見られることもないか。
翌朝、鏡を見るとやはりまだ赤かったが、
痛みもないので単に少し内出血したんだろうと、
そんなに心配をしていなかった。
て、書くとのちのち大変なことになっていたのか、
と思われるかもしれませんが、
全然そんなことはありません。
その次の日には充血もすっかり消えていたんやけどね。
血液サラサラのクスリを飲んでいると、
ちょっとした出血が止まりにくいせいで
こんなことになるのだろう。
ここで書きたいのは、
そんな目の症状のことではなくて、
そのときdoironの目の充血に
誰も気づかなかったってことだ。
ジムにも行って、
いろんな人と話をしたのにもかかわらず、
充血を指摘する人は誰もいなかった。
実はね、と目を指さして
こんなことになってん
と目に物を言わせて
初めて気づいてもらえるという始末。
こんなにつぶらなオメメなのになんでかな~と、
再びミセスにそのことを話したら、
思いっきり笑われたという
不思議なお話でした。
おかげさんで今はすっかり全快しております。