ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

ロードバイクと道交法改正

2015年06月10日 21時36分46秒 | トライアスロン

自転車に関する交通事故が増えたために、
交通秩序の整序化を目指して、
この6月1日から道交法が改正され、
自転車に乗る人への規制が強化された。

悪質運転者への講習の義務付け
などもあるようだが、
要はこれまで以上に安全運転のための
ルール順守が厳しくなったと言えるだろう。

最近はオジチャリなどに乗り、
チリンチリンと遊んでいるdoironなのだが、
やはり年に何回かはロードバイクを
すっ飛ばして遊ぶこともあるので、
このことはしっかり頭に入れておかねばならないだろう。

当然ロードバイクへの警察の目は
厳しくなることも予想される。

今回危険行為として
14の項目が設定されているので、



ひとつひとつロードバイクに当てはめて検証してみよう。

1.信号無視 

過去の行状に照らすとこれは微妙だ。
例えば周りの状況を見て、
赤信号でこっそり左折し、
くるっと方向を変えて横の信号に従って
何食わぬ顔で、青信号で左折
なんてことはやりがちだった。

なにせ止まるとなるとクリートをペダルから
いちいちはずすという作業が必要になるからね。
でもそれは明らかに違反である。

問題は脚をはずさず、
交通標識のポールを手で持って待機
なんてときにそのポールが
停止線を越えたところにある場合だ。

今は見せしめ的に、
それを信号無視という危険行為と見なして
指導される場合があるそうだから、
その点は注意したい。

2.遮断踏切立入り 

まあ、これはないだろう。
ロードバイクのような細いタイヤで
あんな溝だらけの踏切内に
そんなタイミングで入って行く勇気はない。

3.指定場所一時不停止等 

ああ、これはやりがちだ。
とくに見通しのいい田舎道や
側道からの合流点は要注意やなあ。

4.歩道通行時の通行方法違反 

日本の歩道は段差があるので、
あまり走ることはない。
ただ、コンビニを出たときなんかに
その先の信号まで歩道を右側通行する
というのはよくやる。

5.ブレーキ不良自転車運転 

これはロードに乗っていて
そんなことはまずない。
変速不良はあっても
ブレーキ不良は絶対しないもんね。
極限までブレーキパッドと
ホイールのクリアランスを縮め
ブレーキのレスポンスを高めることはあっても
ええ加減なききのブレーキで
長距離・高速ライドはありえない。

6.酒酔い運転 

暑い夏の練習時にコンビニでちょっと一杯は
最高なんだけどね。

7.通行禁止違反 

う~んだんだん難しくなってきたぞ。
通行禁止の道を走ってはいけないってこと?
まさか高速道路を走る奴はいないだろうけど。

8.歩行者用道路における車両の義務違反 

ああ~なんか面倒くさくなってきた。
要するに自転車は軽車輛であることを自覚して、
歩行者の通行や交差点の円滑な流れを
妨げたらアカンてことやな。

他はトバそう

最後に

安全運転義務違反

てのがあり、この中に話題になった項目が
いくつか入る。
まず傘をさしての片手運転はあかんらしい。

まあ、ロードで傘さすような奴はおらんだろうて。
でも注意しないといけないのは、
飲み物を飲んで片手運転もアカンそうだ。
どひゃー、バイクボトルの水も
停まって飲まんとあかんのけ?

また、イヤホンをはめての運転もアカンし、
スマホを使っての運転もアカンそうだ。

イヤホンはツーリングで仲間同士で
無線を聞いてる時もあるし、
スマホをナビ代わりに
ハンドルに固定しているのもいるわな。

あまりほめられたことではないけど、
それが別の意味での安全運転に
つながる場合もあるはずだ。

とまあ、罰則が強化されたりもしているが
ロードバイクも生身で交通弱者の面もあるのだから、
ある程度自己責任でいいんやないのかなあ。

こんな時こそ、手本となってほしいのが
トライアスロンの練習やね。

しかし、この道交法改正で
一旦停止や通行区分帯の扱いなど
トライアスロン大会の
バイクパートのルールも
微妙に変わってくるような気がする。
ローカルルールはしっかり確認しておきたい。

いずれにしても

今回の改正が

「ああ~バイクって気持ちいい~」

と心から叫んでしまうあの開放感に
水を差すような無粋なルール改正になっていないことを
祈る他はない。