ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

こいのぼり

2012年04月21日 22時49分51秒 | 生活

先日、天草を旅したときのことだ。
もうすぐ5月ということで、
男の子がいる家庭では
巨大な鯉のぼりを揚げているのが
あちこちで目に入った。

田舎ほどこういうことは大々的にするらしく、
その鯉のぼりはとても大きく、
そればかりか鯉のぼりのポールの横に
同程度のポールを立てて
そこにのぼり旗を揚げてあった。

そののぼりには、
当該男の子の名前が大きく記載されていました。
しかも金文字だったような記憶がある。

大阪では、そんな鯉のぼりを見たことがない。
これまで見たのは淡路島くらいかな。

田舎のほうに行くと、そういう派手なことをやっているようだ。
最近は観光地で、名物的に
沢山のこいのぼりを
横に並べるイベントをしているようですねえ。

doiron家でも、
息子が小さい時に
鯉のぼりを揚げていたかというと、
なかなか猫の額のような庭ではままならない
(主人の額は広くてもね)。

だから、部屋の中に
金太郎だったか武者だったか、
そんな5月人形を飾っていたくらいである。

ま、しかしこの少子高齢化の時代である。
子どもが家にいるというのは、
社会の宝を育てていますよ
みたいに誇らしいことではあるんだろう。

5月の空に泳ぐ鯉のぼり、
それはこのご時世、
以前にもまして価値のあるもの
なのかもしれないねえ。

先日、スーちゃんが
施設で鯉のぼりの細工を楽しんだようである。
できたのがこれ。



山下清も真っ青の鯉のぼりの貼り絵でしょ。

息子の体格に合わせて、
ずんぐりむっくりの鯉ではありますが、
こういうことをしてもらえるって
施設というところはとてもありがたい。

本人のリハビリ&頭の体操になるとともに、
doiron家のいい宝物になるってもんです。

先日、老親二人を連れ、
車いすで入れる回る寿司屋に昼食に行きました。

食べたのは、鯉の握り、そう鯉にぎりです。
へへ、そんなものはありませんが、
まあ二人の喜んだこと。

こういっちゃなんですが、
こういう日々を
余裕で過ごせるのも退職のおかげ。

宝物のような日々を過ごして、
鯉のぼりは揚げてもらえなかったけど、
子供の頃に大切にしてもらった
恩返しをしているような今日この頃ですわい。