ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

銀行手続

2012年04月16日 22時45分03秒 | 生活

退職ライフをきちんと
築いていくために
お金の流れをしっかり管理することは
大切なことだ。

てなわけで、新しく通帳を作りに行った。

銀行に行ってまず驚いたのが
窓口に座っているのが
年配の女性が大半だったということだった。
昔は、銀行レディというと
嫁入りするまでの
お嬢さん修行の場であり
また、よき縁談のための絶好の職場の
ような印象があった。

しかし、今は嘱託のおばさんが
多くを占めるという状況なんですね。

おまけに、フロアー案内の人も
いかにも退職銀行員の再雇用と
いった感じの年配のおじさんでした。
そういう状況は
多分、doironが行った銀行だけに
限ったことではなく
どこもそうなんでしょう。

たいていの用事は機械で
済ませられるので
窓口業務が
残った複雑な業務が多くなってきて
やはりベテランを配置しておくのが
安心であり、利用者にとっても
利便性が高いというわけでもあるんだと
にらんでいるのだが、どうだろうか。

呼ばれて窓口に進み
要件を告げると、
まず必要なのが
申請用紙に必要事項を
記入することでした。

先日の、ガソリンカードを
作るときと同じような書類に
名前、住所などを書いていく。

それを見ながら、ベテランと
見られる女性が、機械に入力していく。
そして
カウンターにiPadのような
ディスプレイが置かれ
これでよろしいでしょうかと
画面タッチでいろいろと
確認をさせられる。

電話番号などを若干訂正しただけで
彼女はこんなことを言った。

「では、これより生体認証を行います。」

え~、どこを生体認証?

思わず、「じゃあ服、脱ぎましょか?」というと
「そんな必要はありません!」ときっぱり断られた。
さすがにベテランの窓口女性である。
そんな冗談も通用しないようです。

「この機械にどれかの指を、二本決めて
置いてくださるだけで結構です」

ふ~ん、二本かあ。

でもなあ、小指は詰めることも
たまにはあるかもしれないから
避けた方がよいだろう。

右手と左手ということも
まあ、右手が利き手なので
大事にするだろうから
結局、一番損傷の少ないと
思われる右手のひとさし指と
中指を登録することにしました。

暗証番号も、その場で申告すると
すぐにその場で、
キャッシュカードを作ってくれるという。
ICカード化にしただけのことはありますねえ。

そして、新規に作る通帳なので
いくらかは預けねばと
お金を用意していると
「0円でも通帳が作れますよ」ときたもんだ。

昔は、そんなことはできなかった(多分)のになあ。
久しぶりに通帳をこしらえて
銀行の手続きも、いろいろ進化しているんやなと
感心させられた、銀行での一コマでした。