質素倹約ではないけれど
最近totoに興味を持っている。
え?ウォシュレットがまた壊れたのかって?
違う違う、それはトイレのTOTO。
そうではなくて
「toto」
正確にいうと
「スポーツ振興くじ」
の「toto」です。
サッカーの勝敗を、0と1と2で表し
その組み合わせで懸賞金が決まる
いわば宝くじみたいなもんですね。
totoと一口に言っても
最近はいろんな種類がある。
「minitoto」であるとか
「totoBIG」とか
totominiBIGなどという
大きいのか小さいのかわからんようなやつもある。
単なるtotoや
totoBIG1000なんてのもある。
普通、ジャンボなどと称される宝くじは
緑化であるとか
市町村の振興とか
色々な目的で発行されるが
このtoto群の収益は
日本のスポーツを
育てるために使われているとのこと。
そういえば、前の職場で
地域総合型スポーツクラブの
クラブハウスの設立費用なんかにも
補助金として支払われたりするということを
聞いたことがある。
そのほか、いろんなスポーツの振興に
役立つようだし、
当たれば、質素倹約の暮らしの
少しはたしになるかもしれないので
doironのライフスタイルに合うということで
ちょこちょこっと買うことにしている。
もちろん、買うのなら
バーンと大きく1等6億円が可能な
totoBIGである。
1等が当たれば、質素倹約などという言葉は
doironの辞書からはなくなるのだろうが・・・
譲与税のことも考えて
自分の当たりにするより
息子の当たりにして
養ってもらうというのもどうかなあと
絵に描いたモチを
どんどん膨らませている。
夜、ミセスdoironと散歩がてら
近くのコンビニに行き
チューハイや朝飯のパンや
おつまみなど買うついでに
気が向いたらtotoBIGを買うことにしている。
買うのは、一口300円で3口。
合計900円をスカイツリーから
飛び降りたつもりで投資する。
(高すぎ)
で、よく思うのだが、このBIG。
たとえ1チームでも
自分のごひいきのチームの
試合結果を選べたりしたら
さらに面白いんだろうけどなあ。
残念ながら現時点では、組み合わせを
こちらで選べないことになっている。
ただ単に一口300円を払えば
機械が勝手に組み合わせを選ぶのだ。
この抽選の結果は
サッカーの試合結果とともに
新聞に掲載される。
BIGの場合、J1における
14通りの試合すべての
結果を0,1,2で表し、それが
すべて当たれば1等である。
理論上、組み合わせは
3の14乗通り、つまり
さざんが九、九さんが27・・・
と、とにかく天文学的数値になる。
なので、1等が出ない場合もあるので、
その時は、次回に繰り越されるわけだ。
そのtotoBIGがついに当たったのだ。
買ったくじの番号と当選番号を並べてみる。
最初が買ったくじで後が当選組み合わせ。
21101211222210
21101111122212
赤色が外れている。
最初は5つまで当たってたので
ドキドキした。
小市民のdoironである。
もうその時点で
あと1イニングで完全試合が
成立するという野球の投手のような
気分である。
図らずもその後、二つの
フォアボールを出したものの
ノーヒットノーランまであと一人まできて
最後にバントヒットを打たれたようなものだ。
残念だが、自分の記録は逃したが
チームは完勝
みたいな、4等9600円をゲットした。
それにしても二つの「2」が「1」
ひとつの「0」が「2」だったら
六億円だったのになあ。
ウォシュレットが数えきれないくらい
買えたのになあ。
瀬戸内のイカくらい買い占められたかも。
晩柑を500万個くらい買え・・・もういいか。
しかし9600円もあれば
今月分のジム代を稼いでまだおつりがある。
大手を振ってトレッドミルを走れるってなもんだ!
小さいけど証拠の、くじ本体と新聞記事を一緒にした
写真を載せておきます~
質素倹約の暮らし、順調っす