ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

最近のおさんどん

2011年04月25日 23時13分33秒 | 生活

料理当番や弁当作りは、
家族総出の介護や被介護の暮らしの中で、
doironの大切な仕事だ。
とはいえ、料理もそれほど経験豊富なわけではない。
ていうか、料理も無難にこなせる今どきの男の中にあっては、
まったく初心者といっても
過言ではないだろう。

声を大きくして自慢できるほどのことは、
これっぽっちもないのだが、
それなりにがんばっていることは、
ブログのネタにしたいお年頃なのだ。

つい最近作った料理をひとつ紹介しよう。

それはフランスの家庭料理の一つとして、
きたきた、きましたよ。
フランスですよ
花の都パリのある
おフランスですよ。
ああ、なんて上品なんだ。
ボンジュール、
ジュテーム、
ユビジュッポン~などと
囁かれながらかの地で
よく食される「ポトフ」だ。

ポトフとは

「火にかけた鍋」

という意味だそうで、
肉類とにんじんやカブやたまねぎを
大きめに切って、じっくり煮込む料理のことであると、
ウィキぺディアには書かれてある。

困ったときのウィキぺディア
一家にひとつウィキぺディア
あなたの頼れる味方ウィキぺディア
ウィキぺディアに清き一票を・・・

すみません、脱線してしまいました。

つまり、じっくり煮込む料理なわけだが
残念ながらそれほど多くの時間をかけて
料理にいそしむ余裕はdoironにはない。
さっと作れておいしければ、
それでいいわけである。
したがって、doironが挑戦するポトフでは、
野菜はすぐに火の通るキャベツとシメジ、
肉はベーコンとソーセージにした。
もちろん味付けは、
利尻昆布と土佐鰹のあわせだし
ではなくて
固形のコンソメブイヨンだ。
あらゆる手抜きは
多用しなければな。
ただひとつ工夫をしたことといえば、
最後にピザ用チーズを入れたことかな。

まずキャベツはザク切り、
シメジは一本ずつにバラかしておく。
鍋を火にかけて、
1cm幅に切ったベーコンを鍋の底で軽くいためる。
ほんのり火が通ったら、
そこに水とブイヨンと野菜と
切れ目を入れたソーセージを入れ、
鍋にふたをしてあとは「がんばれ、がんばれ」と
横で声をかけながら待つ、
ということは別にしなくてもいい。

キャベツが舞妓さんの着物の袖のように
しんなりなったら
(どんなんや)
チーズをばらばらと入れ、
しばらくしたら火を止めて
ふたをしたまま蒸すべし、蒸すべし。

これで明日のための料理その1、
ポトフのジョーの出来上がりだ。

食べる直前に胡椒をたっぷりかけると味が引き立つ。

生まれて初めて作ったポトフがこれ。



意外にうまく、ミセス
doiron

「星、みっつ☆☆☆」

をいただきました。


そんな手抜き料理のほか
お弁当作りも、
いささか気まぐれではあるが続いている。
今日入れたお弁当は、
昨晩に炊いておいた旬のたけのこご飯を詰め、
卵、ソーセージを焼き、
自然解凍OKのえびグラタンも詰めて、
普通はこれで出来上がりなのだ。

でも、doironはいつもひとつのテーマを
弁当に持たせている。
今日のテーマは、

「がんばろう東北弁当」

津波の防波堤のように
おかずを並べたわけではない。
おかずにヨウ素をまぶしたわけでもない。
単に、海苔を東北の形に料理はさみで切って、
ご飯に乗せただけの弁当だが、
忙しい中でひと手間かけたことで、
復興への思いを込めてみた。

それがこれ。



それにしても、これまでいろんな弁当を作った。
写真はすべておいてあるので、
ある意味これはコレクションともいえる。
何らかの形で、まとめてみたいものである。

そのようなわけで、
どれもとてもつたない幼稚なおさんどんですが、
ま、これがdoironの精一杯ですわ。