電力不足が叫ばれる中
doiron家でも、節電を心がけている。
まず、電気はこまめに消すし
使用していないときの
無線ランルーターは消しておく。
これはセキュリティにもつながるから
当然の行動だろう。
夜にはポットの線も抜いておく。
便座の暖房はとっくに消した。
ただ、電気が足りないといってるのは
関東だけじゃなかったっけ。
そこで足りないからといって
西日本と東日本の電力の
やり取りはいかほどなのか。
その辺のところはよくわからない。
それにあんなに叫ばれていた
計画停電は、今はどうなっているのか
その辺も西日本にいると
ほとんど情報がない。
というより、自分のことではないことによる
関心の薄さかも知れないけど・・・
もしそうだったら、反省
ただ今回の一連の節電事情の中で
関心を抱くのは
関西にも数多く点在する
原発のことだ。
今、たけなわの選挙戦で
エネルギー行政の
あり方を見直すべきだと
声高に叫んでいる候補者も
散見する。
しかし、人類は繁栄のために
悪魔に魂を売ったのだ。
”核”という悪魔に。
それを今さら、転換だなどといっても
虫のいい話である。
魂を取り戻すなら
繁栄のために、という
お題目は、取り消さねばならない。
今さら自然エネルギーに
戻らねばといったところで
一度売った魂を還してくれるはずもない。
不便を承知で
エネルギー消費を抑える覚悟が
まず全人類に必要だろう。
それにしても、人類の
知恵には幻滅した。
放射線なんて
チェルノブイリやスリーマイルなど
何度かの事故を経験しているから
完璧に制御できると
思っていたのにな。
これほどてこずるとは
夢にも思いませんでしたわ。
今年の夏は、週に一度くらいは
ステテコにうちわと
蚊取り線香で
金鳥の夏、レトロな夏を
じっくり味わうことにしようかと
思っているdoironだ。