ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

ひたすら歩いた

2011年02月07日 23時01分38秒 | 生活
キレの良い爪きりで
切り取った爪のような月と
そのそばに寄り添う木星。

仕事を終えて帰る道すがら
澄んだ空気の空に見えていた
そんな月と星が
あまりにくっきりしていたので
公園に歩きに行くことにした。

突然の思い付きにも
対応できるように
doironの車には
運動の用意はいつも搭載してある。

中央公園に着き
車中で着替えをして
歩き始めた。

冷たい空気の中にも
春の気配はかすかに漂っている。
周回コース上に咲いている梅も
かすかなかすかな香りを放っている。
もちろん、空には車から見た月と星。

歩いていると
時折うりゃーと走りたくもなる。
そんなときに自分の気持ちを抑えないと
いけないのにはちょっぴり悲しくなる。
これくらいならいいかなと思いながら
それでも徐々にスピードアップ。
でも走りはしない。
気がつけば、ジョグで追い越していく人たち
がなかなか見えなくならない。
それほどスピードが上がってしまうのだ。

ふと、我に返ったら
何かに抗うように
夢中で歩いている自分がいる。
闘争本能というには
あまりにも、幼稚な無我夢中だ。

そんなときは一度立ち止まる。
立ち止まって空を見上げたり
携帯メールをチェックしたりするのだ。

自分を落ち着かせて
またまた歩き始める。
ひたすら歩いていると
身体が温かくなってくる。
走らなくても、ポカポカしてくるのは
山歩きに似ているな。

10キロをひたすら歩いた。
気持ちよかったなあ。
こんなに平地を歩いたのは
もしかしたら萩以来かも知れないぞ。

以前にもまして
自分の身体と心と対話しながらの
二時間弱でした。

さて、明日はいよいよ検査結果を見ながら
ドクターに今後の方針を決めていただく診察日だ。

もうどんな結果になっても
受け入れる準備は出来ている。