気になるニュース

その１

フィールドに出ると
都会周辺では、外来植物の
繁殖の勢いがすさまじい。
一時問題となった「セイタカアワダチソウ」もそうだ。
幹線道路沿いの植え込みや
臨海の空き地なんかでは
どうしても外来植物の進出が
防ぎきれないようだ。
日本古来のタンポポでさえ
外来のセイヨウタンポポに駆逐されつつある。
まったく、外来植物って奴は
厄介な奴だと思っていたが
昨日のニュースを見て
考えが変わった。
なにも厄介者は外来植物だけではなかった。
日本からの植物が
外国にとって厄介者扱いされるほど
他国ではびこっているそうなんだ。
そのひとつが

「クズ」

日本でもほおっておいたら
空き地に爆発的に繁殖する。

「イタドリ」

も、外国で猛威をふるっているらしい。

木を枯らす日本産の虫も
外国の自然公園を破壊していると
そのニュースには報じていた。

昨日は終戦記念日。
日本を侵略したアメリカ軍の
所業ばかりではなく
外国を侵略した日本軍の所業にも
目を向けるべきだと
このニュースは言いたかったのかも
知れないと思ったｄｏｉｒｏｎなのであった。

その２

今年初めの人事院の勧告だか
通知だか報告だかしらないが
公務員の定年が
年金支給開始年齢の引き上げに伴って
６０歳から６５歳に
段階的に引き上げられるべきとされた
ニュース。

これは由々しき問題である。
後世の第二の人生を
夢見る人々にとっては
その方向性の再考を余儀なくされるだろう。
それはまあ、その人が
選べばいい話だから
百歩譲ってよしとしても、
問題は、若い人の
就労機会を奪ってしまうことだ。
ただでさえ、就職難のこのご時世なのに
これ以上、年寄りが働く場ばかりを
増やしてどうするんだって感じ。
そんなところまで
シミュレーションはされているんだろうか
と思ったｄｏｉｒｏｎなのだ。

その３

覚せい剤使用疑惑で
逮捕されているのりピー。
彼女の所持品から検出された
覚せい剤は0.008ｇだそうだ。
普通なら、不起訴レベルの量なんだそうだが
これだけ社会に与えた影響が大きいと
起訴にまで持っていかないと
検察側の面子が保たれない。
そこで登場したのが
毛髪鑑定だ。
毛髪が１０本程度あれば
覚せい剤を使用していた時期まで
特定できるという。

スキンヘッドの人にとっては
「髪なんかなまじなかった方が
よかっただろうに」という
変な同情と
「スキンヘッドでよかったあ」という
変な満足感に
ちょっぴり浸って複雑な思いにかられた
ニュースだったに違いない。
と、ニュースの本質を外れたところに
妙な興味を抱いたｄｏｉｒｏｎだった。

その４
真偽のほどはわからんが
宮古島のトライアスロンが
来年から距離が半分になるというニュース。

その５
9月初めに
富士山観測ツアーを企画しているのだが
東海地方で地震が相次いでおり
かの地は今
不気味な状況だというニュース

等々、気になるニュースは
数多い

ことほどさように

いろんなニュースを
斜めに読んだり
透かしてみたり
自分の暮らしに照らし合わせてみたり
ラジバンダリ（しつこい？）

そんな、のんびり盆休みも
今日で終わりじゃ。
明日から、今シーズンに向けて
始動しようと思っている
ｄｏｉｒｏｎなのでしたあ。