ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

絶品!本格ゴーヤチャンプルー

2009年08月03日 22時33分03秒 | 生活
ゴーヤは言わずと知れた南方系の野菜。
今回使用したのは
千早に住んでる実姉の畑でとれたものだ。



本州の人、つまりヤマトンチュはこれを
「にがうり」と呼ぶ。
別名は「ツルレイシ」といい
形が、レイシ(ライチ)に似ているからなんだそうだ。
これを使った料理で
近頃有名なのが

「ゴーヤチャンプル」

チャンプルとはどういう意味かというと
「混ぜこぜ」というような意味らしい。
従来よく耳にする言葉で
よく似た言葉がある。
そう、勘のいい人は
もう気づいているかな、

そうそう、その通り、

「チャンポン」ですな。

これらの薀蓄を
総合すると、
表題の「ゴーヤチャンプル」を
標準語で言うと

「にがうり混ぜこぜ」

となりますが、まずそうなので
やっぱり「ゴーヤチャンプル」が
よろしいようで。

昨夜は、料理当番だったので
これを作成した。

出来上がりが
あまりにおいしいと
家族に評判だったので
自分のためにもレシピというか
手順を書き留めておこう。

まずは、ゴーヤを縦半分に切り
種を除去。
このときは、スプーンで
引っかくように取るだけでなく
指先も使って念入りに取る。

その後、おなじみの半円型にスライスし
これを水で曝す。
スーちゃんもあまり食べなれていないので
苦味を取るために、鼻歌を歌いながら
しっかり冷水にさらしておく。

ゴーヤ~、よい子だ寝んねしな
なあんてね



次は、木綿豆腐。
炒め物に使うので
水切りをしっかりしないといけない。
このときは、電子レンジで2分ほどチンをし
布巾で十分に水を切って
適度に細かくしておく。

そして、ゴーヤを水から上げ
以前にセイゾー君からいただいた
石垣島の塩を少しまぶし、さらに水を切る。
チャンプルのふるさと
沖縄県は石垣島の塩が
この料理に合わないわけがない。
これで、二つの材料は準備完了。

ここで初めてフライパンに油を敷き
熱したところで、豚肉を投入。
塩コショウもして少しほぐれたところで



豆腐を投入。
このとき、通の人はスパムを入れて
塩分も補給するらしいが
そんなのはないので
さらに石垣の塩を再度フリフリし、
豆腐に焦げ目がついた頃に
本日の主役であるゴーヤの登場だ。

ジャー

この音!
一気に料理気分が盛り上がるね。
このときに中華料理屋が
フライパンでチャーハンを作るときみたいに
片手で、フライパンの中の具を
裏返せたらいいのだが
そんなことは出来ないので
ヘラで混ぜ混ぜする。
せっかくの豆腐が
このときにかなり形が崩れるので
大きめに切っておいたほうが
よさそうだ、というのが今回の唯一の反省点。

やがてゴーヤがしんなりしてきたところで
市販のゴーヤチャンプルの元を
適量と書かれてある量の
半分くらいを混ぜる。



そしてさらに、味を見ながら
辛口焼肉タレを加えて行き、
味が整ったところで
とき卵を注いで
手早く混ぜて、火を止める。

これで、完成だ。



味には辛口の奥さんも
これはおいしいと喜んでいたし、
あまりゴーヤを口にしない
スーちゃんもおいしいといいながら
しっかり食べてくれていた。

う~ん、この瞬間が
料理人冥利に尽きる一瞬だにゃあ。

ちょっと作りすぎたかと思ったが
思いのほか好評だったし、
自分で食ってもうまかったので、
もうこれは座布団一枚追加!

ではなく

ビール一本追加!となりました。

さあて、次はソーメンチャンプルにでも
挑戦しようかなと思っている
シェフdoironなのであった。