ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

介護第二段階

2009年08月19日 22時05分30秒 | 生活
最近のスーちゃんを見ていると
まだまだ不十分ではあるものの
いろんなことが出来るようになってきた。

料理だって包丁もうまく使えるし、
たまには独りで
トイレにだっていける。
まだまだ危なっかしいから
いつもそばで付き添っていたのだが、
それゆえ、スーちゃんにも
甘えが出てるのではないかと
最近思うようになった。
そこで、
そろそろ次の段階として
突き放してみようかと思っている。

出来ることは不十分でも
自分ひとりですることで
自信もつけていくだろうし、
不十分だったことも
少しずつ進歩していくのではないかと
そんな風に思うのだ。

そう、これはまるで
子育てと同じじゃん。

そういえば、デイサービスに
行くときも
「いってらっしゃーい」と送り出し、
そのデイサービスでは
手遊びなんかもするし
昼寝もあるようだ。
ときたま作ってくる
カレンダーなんかも
保育所でやってた
工作の時間の作品のようなものだ。
七夕には、願い事を書いた
短冊も作ってきたしね。
こんなんはまるで、
子どもの学習のようなものじゃ
あーりませんか。
違うところは
子どもは成長すれば
そんなことからも確実に卒業するが、
スーちゃんの場合は
下手をすれば
エンドレスだってことかな。

ま、そんなことはできるだけ
考えないようにして
子どもの成長を見守るように
ここは少し距離をおいて
遠くから見守るように
してあげるのもいいのかもしれない。

骨折から退院して7ヶ月。
退院当初は
家族の名前さえ思い出せない
スーちゃんだったが、
それを思えば
隔世の感もあるほど、今は
意識も鮮明になっている。

常に誰かがそばにいてやる段階を
ここらで卒業することも
必要なのかもしれないと
思い始めた今日この頃なんだ。