ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

時計史

2009年08月20日 22時56分58秒 | マラソン

スポーツを趣味にしている人にとって、
時計は重要なアイテムだ。
時間を測ることによって、
自分のパフォーマンスを推し量る道具にもなりえるし、
ラップの計測などで
効率的なトレーニングにも欠かせない。

タイム自体が結果とならない競技でも、
経過時間は自分の消耗度を確認するための尺度として、
常に把握はしておかねばならない。

その腕時計、わしの場合は、
タフさと洗練されたデザインから、
最近はTIMEXを愛用していた。
それが、先日和歌山の海に遊びに行ったときに、
何かの加減で内部に海水が入ったのだろう。



落ち着いた後も、
画面の内部に塩分が凝固して
表示が見にくくなってしまった。
代わりに、
以前奥さんに買ってあげたが
バンドが硬くてつけにくいといって使っていなかった
ナイキの時計の電池を入れ替えて、
暫定的に使っている。



ランニングのための時計は、
これまで4台を使用してきた。

走り始めた頃には、
なかなかそんな時計もなかったが、
アシックスが
今やランニングシューズの定番となっており、
様々な種類を供給している

「ターサー」シリーズ

の初代版が出た頃、
その靴とあわせて買ったのが
CASIOのラップメモリー50だった。

これは当時アスリートにとっては
画期的な時計だった。
いつも公園をぐるぐる走って
トレーニングをしていたので、
そんな練習の心強いパートナーとして
使用していたし、
わしの各距離のベストタイムを刻んだのも
この時計だった。

それも、3年ほど使ったあるとき
ボタンの調子が悪くなり
修理が必要となった。
その頃、
出始めたのが

TIMEXのアイアンマンシリーズ

ラップは100まで刻めたし、
何より「IRONMAN」のロゴがかっこよかったので、
それに買い換えた。

トライアスロン初期の頃は
この時計で挑み、
3回の宮古島のトライアスロンも
この時計は経験している。
この時計の使用期間はもっとも長く、
10年近く使っただろう。

腕に輝く「IRONMAN」のロゴは
わしのトライアスリートとしての
矜持のしるしであった。

この時計を手放すことになったのは、
レースや練習時だけでなく、
仕事やレジャー、挙句には入浴時や就寝時もつけていたので
表面の印字がかすれてきたことがきっかけだった。

そして次に購入したのが
CASIOのPHYSシリーズだ。
動力源がソーラーで
腕を傾けるだけで
ELバックライトが点灯するというもの。

GショックのCASIO製ということで、
筺体のタフさは折り紙つきだった
のだが、
内部の電子回路まではなかなかそうは行かず、
2年くらい使ったある日、
突然時間の経過が100倍くらい早くなった。
みるみる時間が経過し、
季節が巡っていく様は
それはそれで面白かったが、
実用的にはまったく無意味な時計となった。

そして次に購入したのが、
先日海でご臨終状態となったTIMEXだった。
この時計とは「萩」を一緒に走った。
doiron史上、
もっともしんどかったときを共有した時計だったのだが、
モノにはやはり寿命がある。

それをまっとうしていただいたと
感謝して安らかにどこかに
奉納させていただけないかと
物色をしているところだ。

時の神様、
あるいは時計神社みたいなところはないかねえ。

人間歳をとると
妙なところで信心深くなるもんですな。

さて、それで、次期時計なんですが、
現在再びCASIOか
あるいは世界の
SEIKO
物色中のdoironです。
手に入れたらまた報告いたしましょう。