ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

職場にて

2009年02月20日 23時28分48秒 | 仕事
今週は激しく忙しかった。

主に原稿書きだ。

どんなに忙しかったかというと、
パソコンを使うんではなく、
もし原稿用紙に記事を書くような仕事だったら、
書き損じの原稿に埋もれてしまっただろう。

万年筆を使っているのなら、
さぞやペン先がちびったに違いない。
つけペンだったら、
一万回はインクつぼにペン先を浸しただろう。
そしてそのうち10回くらいは
デスクにインクを垂らしただろう。
墨だったら、百万回は墨を摺って・・・
もういいか。
ま、それくらい忙しかったってことだ。

そう考えると
パソコンの有る時代でよかったなあ。
と思う反面、
パソコンも考え物であるという一面もある。

一日中、向かっていると目が疲れてくる。
そうなると、
つぶらなおめめをついつい見開くようにして
画面を見てしまうので、
おでこのしわがますます深くなる
という仕組みだ。

それにずっと座っていたら、
お尻も痛くなる。

まったくもって、

美容と健康に悪いお仕事

というわけだ。

キャリアウーマン(古っ)なら、
タイトスカートでかっこよく足を組み、
ほどよくマニキュアの施された指で
髪をかきあげながらパソコンに向かうところだが、
こちとらは猫背な姿でパソコンに向かい、
介護でかさついた指で
髪の毛の少なくなった頭を
かきむしりながら唸っているんだよなあ。
まったく絵にならんよなあ。

作業に集中できる時間も
年々短くなっているように思う。

睡眠を例にとると、
レム睡眠とノンレム睡眠のワンセットが
一時間半周期らしいが、
入力作業で画面に集中できるのも、
最近はせいぜい1時間半だ。
これを過ぎると、
次の一時間半は
頭がポンコツ自動車のように
がたつきはじめる。

昔、プログラムを組んだりしていた頃は、
半日くらいは全然平気だったのになあ。

今はとてもじゃないがそんなにもたない。

で、集中が途切れたときなんかは
パソコンに向かってはいても、
次の休みはどんな練習しようかな、
とか
今度はあんな料理にチャレンジ
してこましたろ
なんて考えたりしているのじゃ。
これは実によい気分転換になる。

午前と午後、
それぞれ1回ずつ集中して、
気分が乗ったら残業で
コツコツとパソコンを叩いている
というのが、
締め切りが押しているときの
わしの行動パターンだ。

集中しているときには、
できるだけ邪魔されたくないので、

「話しかけないでオーラ」

を放ちながらパソコンに向かっている。
だが、職場の友達で、
特にスポーツつながりの仲間なんかは、
平気で「doironさん、
次は何のレースに出るん?」
などと、のんきに話しかけてくるんだよな。

基本的に、
人の話は聞いてやろうというスタンスなので、
できるだけ愛想よく応対するが、
忙しいときなんかは
実は頭の中は締め切りのことでいっぱいだ。
あのレースは早よ申し込まな
もうすぐ締め切りやで
なんていわれると、
「しめきり」という言葉に
びくっと反応してしまうんだよね。

ま、なんとか締め切りは
ぎりぎりセーフでクリアして
今週は乗り切ったよ。

ふぅ~

そんなこと考えたら
別に締め切りもないし、
何を書いても構わん
ブログは(一定のルールはあるけどね)
ほんまに気楽で
よろしいなあ。